釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】トラフグ&ショウサイフグ 4/30(野毛屋) 「トラよさらば」

2016-05-01 22:44:00 | 釣り
先週のトラフグ釣行は撃沈。
2週続けて野毛屋さんで狙うが、今回は朝一トラフグ、その後ショウサイフグだからボウズの心配はないだろう。
最近の釣果が低迷してたんで、確実なお土産がほしいところ。


(真ん中が健船長の第一忠丸。)

トラが下火になったせいか、受付けしても席には余裕があった。2船出しのところ先週と同じ健船の左舷艫3番目をチョイス。制限せずとも片舷8名程。勇治船長の方は更に余裕だったろう。

出船して40分。まずは金谷沖でトラフグを狙う。


(各地のフグ船が集まって来てた。)

仕掛けはカットウのみでオモリは20号だから竿はカワハギ用のStephano CI4+をチョイスして、底から数mを誘う。水深は50m弱。

暫くして右2つ隣の方に何かが掛かったようだ。注目してる所に揚がってきたのは、アマダイ。いいなー。


(どの船も人が少なめ。)

底近くを誘い続けていると違和感を感じた。アワセてみるも何も起こらず。
その回の仕掛けを揚げるとエサのアカエビがしっかり食われてた。アタリだったのかー。残念。

結局トラは船中1匹も揚がらず、9:00に見切りをつけてショウサイ狙いに場所を移動。
この日の船長のブログで終了が宣言されたんで、これが最後のトラフグ狙いになった。


(移動中。)

移動中に竿をリアランサー湾フグに替えて、喰わせの胴突き仕掛けも付ける。

大貫沖でアンカーリングして釣り開始。風も波も穏やかで釣りやすいけど潮は早めだ。

右隣の方はフグ釣りが3年振りだそうだけど、船中1匹目をゲット。船長が写真撮影し終わった所で、こっちも1匹目を抜き上げた。続けてその場で撮ってもらった。


(1匹目のショウサイフグ。)

続いて明確なアタリに揚がってきたのはギマ。この後、ギマばかりのギマ祭りに苦労させられた。


(こいつがギマ。置物になる魚。)

ショウサイの2匹目、3匹目を連チャンしたら、その後はギマ、ギマ、ギマ。
胴突きを付けてるとギマに瞬殺されるので、早々にカットウオンリーに切り替えた。
船中いったいどんだけのギマが揚がったことか。船長に聞くと、

「昨日もギマが多かったけど、今日は3倍だよ。」

とのこと。ヌメリがきつくて厄介ですわ。ギマとショウサイの揚がる比率は5:1。エサがどんどん減っていく。多い人は3回お代わりしてたな。

気温が上がってきてるからショウサイは釣ったその場で血抜きして、海水氷のクーラーへ収めておく。


(これは良い型。)

午後になると風が強くなりうねりも出てきた。潮も更に早くなってきたんでオモリを15号に替えた。相変わらずギマは釣れるけどペースは落ちてきたのが助かった。

ポツポツとショウサイを追釣するものの、潮がカッ飛んでるからラインが斜めに入って掛け損じも増える。


(こいつはシロサバフグでした。)

沖上がりの前に捌くから準備して、と船長からアナウンス。エサの小バケツにクーラーから出したショウサイフグとビニールを一緒に入れておく。

船長が前から順番に捌いてくれる。
その間に1匹追加、2回掛け損じで打率が悪い。慌てて追加分を血抜きした。

順番が来て船長が取りに来てくれた所に血抜き中のをバケツに入れて渡す。
結果7匹。

暫くして身欠きを船長から受け取る時、

「いい白子が入ってたよ。」

とのこと。

ラッキー。今季初白子をゲットだ‼
d(⌒ー⌒)!


(これ翌日に船長のブログに載った白子。自分のだったぞ。)

ギマに悩まされたけど、久しぶりにお土産を確保できて良かった。
白子はこれからが本格化する。楽しみだな。

・ショウサイフグ : 7
・シロサバフグ : 1
・ギマ : 13
小潮
船中0~14



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