坂野直子の美術批評ダイアリー

美術ジャーナリスト坂野直子(ばんのなおこ)が展覧会、個展を実際に見て批評していきます。

描かれた富士

2013年08月08日 | 展覧会
古くから日本の心の象徴である富士。世界的にみても、これだけ優麗で孤高ある姿の山は、見当たらないでしょう。
6がつには、世界遺産に登録され、この夏は入山者が増えているようです。
富士は、人の心を映します。暁に夕闇に千変万化の姿に、これまで多くの画家が挑戦してきました。
奈良時代から神々が宿る霊峰と崇められてきました。
今回は、世界文化遺産登録記念として、開催され、北斎や光琳、司馬江漢、横山大観などの描いた富士に加え、、「聖徳大使絵伝」に見られる日十など、時間を超えて描かれたその優美な姿に迫ります。

富士世界文化遺産登録記念企画 描かれた富士/開催中から8月20日


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