江戸の前期に活躍した円空の仏像は木のぬくもりをそのまま伝え、懐かしいゆったりとした日本の風土を感じさせます。美濃に生まれ全国を行脚し生涯で12万体の仏像を彫ったといわれる円空。円空仏は、現存する約五千体のうち千五百体以上が岐阜県にありますが、なかでも高山の千光寺には円空の仏像が多数伝わっていて、「円空仏の寺」として知られています。
本展では、千光寺所蔵の六十一体を中心に、飛騨に伝わる円空仏の数々を紹介します。円空はまた、山岳修行を通じて清浄な心身を保ち、飛騨の木にあらたな生命を吹き込みました。円空の人物像、飛騨固有の風土と文化、森と木と日本人の関係に迫っていきます。
◆飛騨の円空ー千光寺とその周辺の足跡/13年1月12日~4月7日/東京国立博物館
本展では、千光寺所蔵の六十一体を中心に、飛騨に伝わる円空仏の数々を紹介します。円空はまた、山岳修行を通じて清浄な心身を保ち、飛騨の木にあらたな生命を吹き込みました。円空の人物像、飛騨固有の風土と文化、森と木と日本人の関係に迫っていきます。
◆飛騨の円空ー千光寺とその周辺の足跡/13年1月12日~4月7日/東京国立博物館
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