ホテルに到着後、普通ならもうめんどくさくて、外に出るなんて考えない。
しか~し
19時過ぎでも、まだまだ外は明るい。
なんだか、消化不良。
このまま、旅行が終わるなんて、悲しい
ということで、
” ちょっと、出かけてくる~ ”と言って、散歩に出発
”まだ明るいから、行きたいところがあったら、行っといで~
私は一人で帰るから・・・ 。
地下鉄は、嫌だから、バスに乗って帰るから、バス停教えて ”と。
はぁ
私、パリっ子じゃないし、そう簡単に言われても・・・
で、私が してると、母はさらに、イライラ・・・
もう私は、頭がまわりません
結局、タクシーに乗ろう、っと説得。
でも、日本でタクシーって、いつ乗ったかなぁ~っと記憶がないぐらい乗ったことがない
タクシー乗り場は、ギャラリー・ラファイエットの前にあったけど、
またしても、
ホテルの住所と名前が書いてる紙を持っていたので、それをだして、
いくらぐらいで行けるのかを聞くため、メモとペンを用意。
タクシー乗る人って、多いのね、金額聞いて相談してたら、
次の人の乗られてしまった
じゃ、次。
さっきは、おじ様だったけど、今度は若い人(フランス人じゃな人)
同じぐらいの金額(確か1500円ほど)だったので、そのタクシーに乗った。
乗ったとたん、涙がでてきて
しずくのように流れる涙は、止まらなかった
(理由は・・・愚痴になるので )
思いやりは、時として押し売り
運転手の若者は、バックミラーで見えるから、後ろを振り向いて気にしてくれて、
そのたびに、苦笑いする私
ちょうど帰宅ラッシュ時だったけど、さほど渋滞にあわず、
30分ぐらい乗っただろうか ・・・ ホテル到着。
料金は、聞いてた金額よりも高くなったので、
”高くなったぁ~” みたいな、ジェスチャーをする運転手
なんだか、憎たらしい
私の涙を気にするんだったら、言った金額にしてくれてもいいのにさぁ
と、言えなかったのが、ちょっと悔しかったりして
プチトラムは、母も喜んでくれたようで、ホッと
次の目的地は、ギャラリー・ラファイエット(百貨店)。
メトロで行く方法もあるけど、ほぼ一直線の道のり、歩いて行くことに。
到着してみると、ギャラリー・ラファイエットは、セール中で、
なんと中国人の団体が、ひしめいてる
店内を歩くのも、一苦労 ・・・
ここには、何かを買いに来たわけではなく、
ただ、このきらびやかさを見せたかっただけ。
と言うと、”そんなの別に見たくない ”と。
あっそうですか ・・・
どうやら、腰や背中が痛くなってきて、歩くのが限界になってきたらしく。
またこの人ごみが重なって、かなりイライラしてきてる、母。
そしてついに、” もう帰る ”と言い出す。
え~~~ まだ18時前ですけど
痛みや辛さは、本人しかわからないし、仕方ないね。
晩ご飯は、ホテルで食べることにし、パン屋さんでおいしいものをみつくろい外に出る。
この間、いろいろとあり、母と大喧嘩
というか、いつものように母から一方的
そしてまた爆弾発言、” 自分一人で帰る ”と言い出した
メトロ2号線 「BLANCHE」
地位上に上がると、有名な ムーラン・ルージュの劇場 (赤い風車)があり、
観光客でにぎわってる。
ここに、プチトラムの乗り場がある。
一周、6ユーロ 約40分。
以前、アヴィニヨンでプチトラムに乗ったとき、とっても楽しく心地よかったので、
今回も、乗ってみたかったし、母にも乗ってほしいと思ったので、企画。
坂道もガタガタとのぼっていき、
サクレクール寺院の横、テアトル広場で少し休憩。
ここで、下車してもいいけど、
私達は、下車せず乗った場所、ブランシュ広場まで乗った。