松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

ふだんどおり

2011年03月31日 | 日記
東日本大震災 「日本は自粛の強迫観念に襲われた」 米紙、経済への悪影響懸念(産経新聞) - goo ニュース

いつもと違うことしていると、
疲れます。
ふだんどおり、
自分らしく、
今、
自分が
やるべきことを
いとつひとつ
やるしかない。
日常生活がおくれることに感謝して。


・・・

自粛というわけではないけれど、
被災地のことを思うと
それだけで胸がいっぱいになってしまって
特に何かをする気力がなくなってしまいます。

松本は観光地だから、
自粛する人がいっぱいいると寂しい町になってしまいます。

こんなときだからこそ
元気を出して
お出かけをして
お買い物もして
経済まわすためにお金を使わないといけないのかしら~?



2周年記念日

2011年03月27日 | 日記
2年前のちょうど今日3月27日に、松本に引っ越してきました。
あの日も雪が降っていたな~。

嵐のように過ぎた2年間でした。
引越しの荷物も、日々のこまごました物も、ゆっくり片付ける間もないまま、
思い出のものがたくさんたまりました。
今度は中学校と、また小学校の入学の準備もして物は増えていく一方です。。。

整理しなきゃ~と思いながら、現実逃避。

とりあえず、2周年記念日ということで
マサムラのケーキでお祝いをしました。

ずっと気になっていた ベビーシュークリーム を、やっといただきました。

小さいながらクリームがたっぷり入っていて、評判のとおりの美味しさでした。
松本に住んでいてよかった~と思いました。

松本映画祭

2011年03月22日 | 日記
春分の日の3連休、お天気があまりよくなかったせいもあってか、松本城に訪れる人も少なく、観光の街としては、寂しい連休でしたが、
21日には「まつもと子どもたちの映画祭」と「商店街映画祭」を観に出かけました。

黙祷から始まったこの映画祭は、東日本大震災後、延期や中止も検討されたそうですが、「このような状況下だからこそ、人を思いやる気持ち、物を大切にする気持ちなど、心を育む素晴らしい作品を、多くの子どもたちにも見てもらいたい」という主催者の熱い思いで開催されたそうです。

我が家も、自粛ムードもあり、不要・不急のお出かけはしないほうがいいかと家に籠もっていましたが、こどもと一緒にすっかり煮詰まっていたところでした。
前から子どもたちも楽しみにしていたので、息子の咳がちょっと気にはなっていたのですが、行っちゃいました。
(ご迷惑&ご心配かけてごめんなさい。)


私たちが見たのは、午後からのEプログラム

①大きなネコと小さなネコ 
   地元のこども達のライブ吹き替えで。みんな上手でした。楽しそうでした。
②こま撮り映画 こまねこ
   失敗してもあきらめない姿、細かいしぐさや表情なども、とてもかわいかった。
③ジョアンニの自慢のパパ
   本当の心の強さを教えてくれたパパがすてき。
   (・・・うちのパパも体型は似ているけど~)
④ひつじのショーン
   テレビでも観たことがあるけれど、こどもたちは大好き。
⑤まいごのペンギン
   男の子とペンギンのあいだに生まれた友情がいい。
   海の映像がとても美しかった(怖いところもあったけれど)。

こども映画祭では、外国の映画を声優さんがライブで吹き替えという、貴重な上映でした。
恐ろしい津波のシーンばかり観ていたので、あたたかい映画が観れて良かったです。
行って良かったです。
開催してくれてありがとうございます。


商店街映画祭には、6年3組の作品も出品していたので、もしかしたら上映してもらえるかも・・・?
という期待も少しありましたが、残念ながら上映もされませんでした。
(メイキングには、商店街は映っていなかったからなあ・・・)
(本編を持って行っていたらもしや・・・?←長すぎて論外!)

けれど、いい作品がたくさん観れました。
入賞作品は、さすがに大人が作る映画はちがうな~とため息がでるほど。

私が気に入ったのは、「○×▼ぴ ※△●ぷ ナワテ~」という不思議な言語の作品。
言葉がすっかり移ってしまった・・・

商店街の人がお話している作品も良かった。
今度、そのお店に行ってみよう・・・

でいらぼっちゃには、原発の事故がこれ以上大きくならないように、
被災地の人たちに少しでも安心が届くように、
もう地震の神さまが怒らないように、3つお願いをしたいです。
どうか、かなえてくださいね・・・

後日、出品作品が全部上映される会があるそうです。
行けるといいな・・・


「商店街映画祭」「まつもと子どもたちの映画祭」-市民芸術館で開催
松本経済新聞(2011年03月22日)
http://matsumoto.keizai.biz/headline/866/

高レベル5作が入賞 松本で商店街映画祭 2011年3月22日 中日WEV
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110322/CK2011032202000098.html


商店街映画祭ホームページにて、審査の様子など見ることができます!
http://smf-matsumoto.com/mall/

勇気をありがとう

2011年03月20日 | 日記


でも・・・さゆりは・・決してくじけませんでした・・・
足が擦り切れて・・裸足になっても・・・
その新しい世界を見るまではあきらめず歩き続け・・・
目がくらみそうな崖も・・ひるまずにのぼりつづけました。

なぜなら、サユリは信じていたのです。
その崖の向こうには 月が輝く本当の世界が待っていることを。

そして・・・
必ずそれがうまくいくことが サユリにはわかっていたのです。
どんなにそこまでが苦しくても、サユリには関係のないことでした。

そしてついにサユリはみたのです。
新しい世界に昇る大きな丸い月を。


これは、
六年三組が制作した映画「スターダイバー」の中にでてくるお話です。
ハピイの物語「ハッピーワールド」のクライマックス
主人公のアリアが幼少の頃、お父さんに読んでもらっていた本の物語


昨日の、東京消防庁のハイパーレスキュー隊のミッション成功のニュースは
本当にうれしいものでした。
とても危険な現場で、あきらめずに勇気を出して活動してくださっている方たちに感謝いたします。

事態が好転に向かっていることを信じています。
まだまだ困難は続くだろうと思います。
復興まで長い時間がかかると思います。

でも、新しい世界に昇る大きな月を見ることができると信じて、歩き続けなければ。と思います。


東京消防庁放水「恐怖心を克服、プールに命中」(2011年3月20日01時28分 読売新聞)
: 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)




卒園式のこと

2011年03月18日 | 日記
息子の幼稚園はキリスト教の園なので、卒園式は教会で行われました。
お祈りをして、賛美歌を歌って、先生のお話を聴いて
クリスチャンではありませんが、いつも神様がそばにいて見守ってくれているという安心感で
あたたかい気持ちになることができました。

卒園式では、子どもたち一人一人が好きな みことば を一つづつ発表してくれました。

息子が選んだのは 
「 いつも喜んでいなさい 」

発表の中で私の心に響いたのは
 「 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい 」

という みことば です。

心が温まる、勇気の出てくる、すてきな言葉をたくさん教えてもらいました。
先生たちは、いつも、こどもたちにも母たちにも、寄り添って励ましてくれていました。
私にとっても最後の幼稚園ママの生活を、楽しくおだやかに過ごすことができました。
祈ること・感謝すること・喜ぶこと を教わりました。 

新約聖書をいただきました。
きっと、良い言葉がたくさん書かれていることと思います。
これからも時々読んでみようと思います。

  

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。
― テサロニケ第1 5章 18節 ―