松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

つくる人

2014年05月25日 | 日記
五月の工芸『クラフトフェア松本』は、二日間よいお天気に恵まれて、松本の街は大変な人出でした。
地元住民には、あがたの森には近寄り難くなりましたが
周辺商店街もあちこちで関連イベントが行われていて、どこに行こうか迷う、迷う、、、

なわて通りの『水辺のマルシェ』・高砂通りの『高砂手づくり市』を巡り、

「池上邸」の蔵での小林 寛樹「方舟展」と、
元町のギャラリー「tadokorogaro」にて「未草展」ー開 拓ー
の二箇所を見てきました。

「池上邸」の蔵では、造形作品の展示を、
「tadokorogaro」では家具や道具を中心に、小さな彫刻や布物の展示と販売がされていました。

“つくる人”との出会いが愉しい一日でした。

こういうものを造って生活することに憧れますが、
しばらくは、見る人・買う人を愉しみます。

これも作品↓


買ったもの
ワイヤーでできた写真盾と小冊子と絵本





『禾本の丘Ⅰ』という、手のひらサイズの絵本は、
造形作家の小林さんがご自分の暮らしを文章にして、「tadokorogaro」のオーナーである絵描きさんが画をつけたもの。
タイトルの禾本(かほん)とは穀類や牧草など、イネ科の植物の古い呼び名 だそうです。
“本”という文字がついているところにも、とても親近感を覚えるというか、惹かれるものがあります。

Ⅰは開拓編。この5月に発行されたばかり。
“つづき”は現在進行中だそうで ⅡやⅢもⅣも(?)楽しみです。

田植え体験

2014年05月18日 | 日記

日曜日。お父さんが管理している田んぼの田植に家族で出かけました。
おおかた機械で植え終え、半端に残ったスペースに手植えするのに、子どもたちも参加です。

松本から車で30分くらい、新緑の山々のあいだをドライブ(お父さんにとっては平日の通勤コースですが)すると、
職場でお借りしている研修農場です。



はじめて田んぼにおそるおそる足を踏み入れるこどもたち。


お父さんに教えてもらいながら、一本ずつ埋めていきます。


だいぶ板についてきたかな?


田んぼ脇の小道を上がっていくと


合鴨さんの池。出番を待っている合鴨さんたち。今年もよろしくね。


遠くに白い山が見えます。よい眺めです。

カエルの合唱と、鶏舎から聞こえてくる鶏さんたちのファンファーレを聴きながら
二時間くらい作業しました。(お母さんは、写真撮影と周辺の散策を愉しみました。)


下の畑には、野菜の苗を植えました。
こちらは、八重桜がまだ咲いています。

今年も、美味しい“会田の鴨米”の『たまごかけご飯』がたべられますように~。



母の日だから。

2014年05月11日 | 日記
新緑がまぶしい季節となりました。

今日は母の日だから、何かプレゼント・・・よりも美味しいものをお願い!

娘②につきあってもらい、
中町散策&カフェランチ

中町は、『クラシック館』と『ちきりや』を見学
先週、バスで松本民芸館へ行ってきたので、お店も見てみたかったのです。
普段使いに欲しくなってしまう食器や雑貨が目の保養になりました。

ランチは、
中町通りからちょっと折れ曲がったところ
これまた蔵造の外観が気になる、パン&カフェの『vollkorn』にて

フランスシェフによる本格フランス郷土料理

・玄米ご飯と一緒に食べるチキンカレー


・自家製のパンと一緒に食べるラタトゥィユとオムレツのセット


パンは、よく噛んで味わって食べるどっしり系
安曇野産有機小麦・有機ライ麦を石臼で自家製粉した全粒粉、自家培養自然酵母(店内で麦と水から培養)、天日塩、源智の井戸と同じ水源の地下水使用という、こだわりのパン。

オムレツには、あいだのたまごを使っているとのこと。

食後のチャイは、生活クラブの素製糖でほんのり甘みを効かせてあって、お腹も心も温まる。

木のテーブルと椅子も体に馴染み、とっても居心地の良い空間。
ゆったりまったりいただきました。




クラシック館ホームページ
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/sisetu/shukai/kurassickan.html

ちきりや工芸店
http://www.mcci.or.jp/www/nakamati/shop/east/chikiriya/chikiriya.htm

松本民芸館
http://www.matsu-haku.com/maruhaku/guide/mingei/



これは先週、松本民芸館の中庭で眺めた空