松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

卒園式のこと

2011年03月18日 | 日記
息子の幼稚園はキリスト教の園なので、卒園式は教会で行われました。
お祈りをして、賛美歌を歌って、先生のお話を聴いて
クリスチャンではありませんが、いつも神様がそばにいて見守ってくれているという安心感で
あたたかい気持ちになることができました。

卒園式では、子どもたち一人一人が好きな みことば を一つづつ発表してくれました。

息子が選んだのは 
「 いつも喜んでいなさい 」

発表の中で私の心に響いたのは
 「 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい 」

という みことば です。

心が温まる、勇気の出てくる、すてきな言葉をたくさん教えてもらいました。
先生たちは、いつも、こどもたちにも母たちにも、寄り添って励ましてくれていました。
私にとっても最後の幼稚園ママの生活を、楽しくおだやかに過ごすことができました。
祈ること・感謝すること・喜ぶこと を教わりました。 

新約聖書をいただきました。
きっと、良い言葉がたくさん書かれていることと思います。
これからも時々読んでみようと思います。

  

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。
― テサロニケ第1 5章 18節 ―


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ねがい

2011年03月18日 | 日記
組曲 虹がなければ~ねがい(3部合唱)

 海を 魚を抱いて 待ってて
 海の氷よ 解けずに 待ってて
 わたしに見せて欲しい その白さを その冷たさを
 その美しさを
 おねがい 解けないでいて

 1986年 あの春の日
 黒い雨が降ったあとに
 緑の草が生えたって本当ですか
 学校の教室があの日のままだって
 牛は相変わらずお乳をだすって 本当ですか
 机の上の教科書が開いたままだって
 ジャガイモが豊作だって
 写真の中の家族が笑っているって知っていますか
 黒い雨が降ったから
 わたしの子ども時代は 終わりました

 おねがい 消えないで
 あなたの上をはねる銀ギツネ
 あなたの下でうたう魚たちを
 この目で見たい 歩きたい
 おねがい わたしに見せて
 そう 流れた涙は
 まぶたに返らないもの
 返らないもの

 わたしたちは今 考えたい
 この地球はだれのもの
 この地球はだれのもの
 この青き光る星は だれのもの
 考えたい はじめたい
 今 戻ることを 進むことを


・・・・・・・

娘①6年生が音楽会でうたいました。

1986年チェルノブイリ原発事故のことです。
遠い国で起きたことだと他人事のように思っていました。
その後も各地でたくさんの原発が建設されてきました。
電気は必要。環境汚染の問題は?本当に安全なの?
いろいろ議論されてきたことでしょうけれど、難しくてよくわからない。
何も知らずに電気を使っていることが申しわけなくなってきます。
今よく考えたら、この歌は反原発を訴えている歌なのだろうか?
地球はだれのものかというよりも、
私たちが、この地球で、生きていくために考えなくてはいけないこと・・・


まずは、被害がこれ以上大きくなりませんように。

福島の原発事故に立ち向かっている関係者の方たちと周辺地域の方たちの無事を
お祈りしています。





 
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旅立ちの日に

2011年03月18日 | 日記
小学校の卒業式で卒業生が歌ったうたです。泣けました。

「旅立ちの日に」 

作詞:小嶋 登 作曲:坂本 浩美

白い光の中に 山並みは萌えて はるかな空の果てまでも 
君は飛び立つ 限りなく青い空に 
心ふるわせ 自由をかける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ みんな過ぎたけれど 
思い出強くだいて 勇気を翼に込めて 
希望の風に乗り この広い大空に 夢を託して

今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて この広い この広い 大空に
今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて この広い この広い 大空に


♪ ♪ ♪

先生たちが歌ってくれた曲も素敵でした。
しかも混声合唱!コーラス上手です。
はじめて聴いた曲だったので、曲名を知りたいです。

その他にも、学年全体で歌った歌も。
まるで音楽会のようでした。

素敵な卒業式、ありがとうございました。
2年間お世話になりました。
たくさんのことを教え育ててくれた先生方に感謝です。
コメント (3)
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あれから一週間

2011年03月18日 | 日記
一週間がたちました。
被災された方々のことを考えると、自分はなんて恵まれた環境にいられるのかと
普通の生活ができていることに感謝することしかできません。

始まりは幼稚園での謝恩会の最中でした。
こんなに大変なことになるなんて、想像もできませんでした。

それから、小学校と卒業式と幼稚園の卒園式とが無事におわりました。
どちらも心温まる良い式でした。

今自分ができることは、進級に向けて入学に向けての準備です。

  明るい明日を作るために!


昨年(娘①5年生のとき)音楽会で歌いました。

ウィ・アー・ザ・ワールド

(和訳)

今こそあの声に耳を傾けるとき
今こそ世界がひとつとなるとき
人々が死んでゆく
いのちのために手を貸すとき
それはあらゆるものの中ですばらしい贈り物

これ以上知らない振りはできない
誰かがどこかで変化を起こさなければ
僕らはすべて神のもと、大きな家族の一員 本当さ
愛はすべての人に必要

僕らは仲間 僕らは地球の子供たち
明るい明日を作るのは僕らの仕事
さあ始めよう
選ぶのは君だ
それは僕らのいのちを救うこと
本当さ よりすばらしい世界を作るのさ
君と僕で

心が届けば支えになってあげられる
そうすれば彼らも強さと自由が手に入る
神が石をパンに変えて示したように
そう僕らも救いの手をさしのべるべきなんだ

僕らは仲間 僕らは地球の子供たち
明るい明日を作るのは僕らの仕事
さあ始めよう
選ぶのは君だ
それは僕らのいのちを救うこと
本当さ よりすばらしい世界を作るのさ
君と僕で

見放されたら何の希望もない
負けたりしないと信じることが大切
変化はきっと起きると確信しよう
僕らがひとつになって一緒に立ちあがるとき

僕らは仲間 僕らは地球の子供たち
明るい明日を作るのは僕らの仕事
さあ始めよう
選ぶのは君だ
それは僕らのいのちを救うこと
本当さ よりすばらしい世界を作るのさ
君と僕で

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