松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

街歩きの五月 2013 二日目

2013年05月26日 | 日記
街歩きの五月・二日目は、
いよいよ、クラフトフェアまつもとの本会場あがたの森へ!

お天気がよかったので、日の当たるところは午前中からすでに暑い暑い。

ですが、芝生のところに並んだクラフト作品はディスプレイもおしゃれに工夫されていて素敵に見えます。
目の保養を兼ねたお散歩が楽しいです。

本日の体験学習は、生糸のうちわづくり

水の中で、蚕の繭から中身のお蚕さまを取り出すところから、
真綿状になった繭をそおーっとひろげながら、うちわのもとに貼り付けていきます。

繭玉五つ分くらいでだいたいまんべんなく張り付けて完成。

向こう側が透けて見えるのがいかにも涼しげです。



ひとめ惚れで購入してしまったものは、

リンゴの形の箸置き(ペアで) 長野市の松本さんの作品


カタツムリの形の蚊取り線香立て 埼玉県の倉島さんの作品


だいたい会場をひと廻りしたら、
子どもたちは、あきたー、つかれたー、おなかすいたー の連発
子どもたちはお父さんと帰ることになり、私だけ自由行動に。

あがたの森をあとにして、鈴蘭幼稚園の前の(車の通らない)道をまっすぐまっすぐ

池上邸の蔵のギャラリー




源池の井戸


高砂通り

本町通りをほんの少し

中町通りを再び
昨日は素通りだったショップ内ギャラリーを丹念に見て歩きました。

食器やアクセサリーのお店は、ふだんは、“小さいお子様にはご用心”でなかなか入れません。
他のお客さんがいない時には、ちょっと入りづらかったりするので、
今日は思う存分見れます。

古い建物を使ったアンティークな内装も見て楽しい。
お店の奥のほうの中庭の風景が見れたり、
さらにその奥に蔵があってギャラリーになっていて、ふだんも入館できるところだったりするのを発見しました。

松本の街歩きは奥が深いのでありました。










街歩きの五月 2013

2013年05月25日 | 日記
5月と言えば、『工芸の五月』
25日(土)・26日(日)は、なんてったって『クラフトフェアまつもと』

周辺の道路は、県外ナンバーの車で占拠されていました。

ですが、歩く私の今日のコースは

まずは

伊勢町のせせらぎ土曜市

Мウイング前あたりからはじまって、
試食などさせてもらいながらお買いもの。

梓川のリンゴと手作りの伊予かんピールがたっぷり入った ライムギブレッド
朝日村の 柿ドレッシング
オリジナルのイラスト付き レターセット
など
ここでしか手に入らなそうな地元産商品を購入。

次は、
歩行者天国となった中町通り

ウインドウショッピングしながら、蔵シック館へ。

クラフト関係のいろいろなショップが出来ています。
いつもは(あまりにも人がいないので)入りづらいお店にも入りたかった私ですが
ちら見で我慢・我慢。

こどもたちには、やっぱり、クラフトよりアイスクリーム。

観光客価格でかなりお高い(ふだんだったら、買ってあげない)ソフトクリームは
ミルクが濃厚で美味しかったわ。

蔵シック館では、綿花の種を取り除く体験をさせてもらって、夢中になってしまった。
取り除いた種は、これから蒔いたら芽が出て綿花が栽培できるとか。
もらってきたので、庭で栽培実験してみます。

帰りは、井戸のあるところをチェックしつつ
みどり町を通って上げ土商店街へ

元スギヤの冷凍庫の中でやっていた展覧会をのぞいたりしておもしろかった。

・・・・・・・・

いったん帰宅して
おけいこの送迎の帰りに

六九クラフトストリートをチェック

昔はきっとハイカラな商店街だったろうな・・・と想わせる
今でも老舗が残っている、風情のある通りに
最近、おしゃれなブティックやショップが出現しています。

今日も新しくなった店舗を発見。
もとは薬屋さんだったところ
ファッションデザイナー皆川明さんのお店のプレオープンだったとか。
6月1日(土)が、オープンだそうです。

見逃せないところが、数々ありますが、
そこから
今町通りと西堀通りのあいだの横道・小道にも入ってみると
今は人が住んでいるのかわからない板壁のお家や
あいているのかどうかわからないお店や
使われているのかどうかわからない土蔵など
気になる建物があって、ワンダーランド。

歩くから楽しい。

明日は、クラフトフェア本会場のほうへ
はたして、行けるでしょうか?


・・・・・・・・

安曇野方面、堀金地区では、
ダンナさんの会社の『たまごの駅』が本日プレオープンしました。
こちらも、大変盛況だったとか。
準備には冷や汗をかきましたが。
ありがたいことです。

6月1日(土)が、オープンです。










はたらくお馬さん

2013年05月06日 | 日記
連休の最終日。

本日の遠足は、電車に乗って、北新・松本大学前駅下車 徒歩8分ほど

馬を見ることができる、馬に乗れるというので行ってみました。

田んぼは水が入って田植えの準備をする時期。

電車からの風景ものどかで気持ちがいい。


↑今話題の淵東渚のなぎさトレイン

駅を出てから、民家のあいだを歩いていくと、田んぼにお馬さんを発見。

水の流れる音を聞きながら、
はたらくお馬さんたちを見学し
お昼には豚汁とおにぎりをごちそうになりました。

こどもたちは
ポニーさんに二回づつ乗ることができたし
馬に鋤をつけて田んぼをおこすという、昔の農業の体験をさせてもらいました。

食べ物をつくるという生活のほんの一部分の作業だけれど
街の中にいるとあまり考えることのない“食べ物はどこでだれがどうやってつくっているのか”ということ
をちょっとでも考えるきっかけになる良い体験でした。

テレビの取材も来てました。
いつ放送されるのかな?

はたらくお馬さん


お馬さんは、おとなしく文句も言わず、人間のために働いていてえらいです。
お疲れさま。
ありがとう。







お船が通る

2013年05月05日 | 日記
お船が通る


5月5日 こどもの日

山辺のプラネタリウムを見に行くつもりで出かけました。
周辺の山は新緑がきれい。遠くの山もよく見える。

途中、立派な御柱が建っている道にしめ縄が張られているのは、
どこかでお祭りがあるの?

と、しめ縄をつたって行ってみたら、
須々岐水(すすきがわ)神社という神社

露店がたくさん並んでいるのは、どこでも同じお祭りの風景。
何か買い食いでもしようか?

人がたくさん集まっていて
これからセレモニーでもあるのかな?
としばらく待っていたら

にぎやかな祭り囃子と、えっさほいさという威勢のいい掛け声とともに
お船(←山車とは言ってはいけない!?)が、
どんぶらこどんぶらこと鳥居をくぐって(←ではなくて、潜ってが正しい!?)やってくるのでした。

おお~これはすごいね!

土地の祭礼というのは、こういうものね!!!

御舟はどれも立派なものです。
江戸時代に建造されたもの。
神話などの彫刻も凝ってる。
9艙あって、町会ごとに連を組んで曳いているんだって。



これが、
里山辺の『お舟祭り』でした。
takara.city.matsumoto.nagano.jp


・・・・・

そして
本日のプラネタリウムの番組は、

 巨大宇宙望遠鏡のはなし(大気が観測のじゃまだから、宇宙にもっていっちゃったの。)
 宇宙の果てまで行って帰ってくる(ものすごい遠くまで行けるようになりました。)
 今日の星空(春の大3角形の見つけ方など。)

でした。 





新しい公園

2013年05月03日 | 日記
今日は、おにぎりつくって、水筒に井戸の水を汲んで
近所にできた新しい公園に行ってみました。

川の流れに沿って細い道を歩いていきます。
閑静な住宅の中にあって
このあたり散策するだけでも楽しい。

4月にできたという公園は、きれいに整備されていて、災害時に使える井戸や、コンロなども備えてあるらしい。

遊具は少ないけれど
ウォーキングをしたり、(小さい子が)自転車を乗り回すにはちょうどいい感じ。





これから樹木が茂ってくるといい感じになると思います。

ここは、もとは気象観測所だったところ。

松本の地震の震度情報はこの地点のものだったと思います。



今でも観測の機器が並んでいて、何かを観測しているようです。
何の観測をしているのか?とか
リアルタイムで観測値が見られたりしたらいいのになあ。。。
と小3息子は物足りない様子でした。



門柱は当時のものがそのまま残っているのか
昔からある大きな家の前にはよくある石造りの門柱です。


ついでにそのあと

「旧開智学校」 140周年記念の展示

「旧司祭館」 五月の工芸 くらし、いのりの展示

も見て、図書館で本を読んで帰ってきました。