松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

ゆきのひ

2014年12月07日 | 日記
雪が積もって、昨晩から氷点下。
お日さまが出たら、凍りついた家の中にいるよりも外の方が暖かいので
初雪の景色を見にお散歩に。













松本城は、緑色の人たちに占拠されて騒々しかったので通りすごしました。
(↑興味が無いもので、熱心なファンの方には申し訳ありませんが・・・)

ゆっくり時間を過ごすなら、博物館などがいいです。

そこで、今日のお目当ては、時計博物館のSPレコード鑑賞。

土・日・祝日限りで、一日に3回公演
時計博物館は何度も訪れていますが、なかなかちょうど時間ピッタリというときが無くて
はじめて鑑賞することができました。

ビクター製のコンソールタイプ蓄音機の演奏
曲目は、
①バッハのブランデンブルグ協奏曲
②ラヴェルの3重奏曲
③ブラームスのバイオリン協奏曲

特別に、
エジソンが開発した蝋管式蓄音機で、讃美歌の演奏も聞かせてもらいました。

SPレコードは片面が約5分。
一曲演奏するたびに、係りの人がぜんまいをまいています。
電気で鳴る音と違って、針がレコードをこする音は心地好く、心に響きます。
これ以上聴き続けたら、きっと眠ってしまうところでした。

時計博物館で、なぜ、蓄音機の保存と展示がされているのか?といえば、
蓄音機はぜんまい仕掛けで動くので、時計職人が製作していたのだとか。

音はすぐに消えてなくなってしまうものだから、
ろうそくの灯のようなものだという意味もあるということでした。

蓄音機というものを見たことはありましたが
音を聴いたのははじめて。
時を超えたとても贅沢な気分を味わいました。









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1 コメント

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Unknown (ノエル・M)
2014-12-08 22:49:34
こんばんは^^
雪が積もったのですね。
こちらもちらつきました。

蓄音機の音もいいですね♪
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