松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

あおやまさま 2015年

2015年08月10日 | 日記
平成27年8月7日(金) 町内子ども会による『青山さま』を実施しました。

当日の朝、神社にてラジオ体操をした後で
杉の枝を切るところからがはじまりです。
神社の総代さんに、あらかじめお断りをして、切ってもよいところをご指示いただいておきました。
今年は社務所の屋根に梯子をかけて登り、お父さんに切ってもらいました。

人数が少ないので、今年は青山さまのみ。女の子もお神輿を手伝いました。
子どもたちみんなで一緒に、青山神社をつくっていきます。
うちの息子も五年生。毎年やっているので手順は覚えましたね?

各自の役割や持ち物を確認していきます。
大きい順に大切な役が割り当てられます。

・先頭に立ち、笛を鳴らして掛け声をかける役(こども副会長)。
(あおやまさまだ~わっしょいこらしょ)皆で元気よく。
・お家の前で、鈴をガランガランと盛大にならす役。
(塩蒔いておくれ、わ~わ~わあ~)は皆で大きな声で。
・お賽銭箱を持ち、お礼を言う掛け声をかける役(こども会長)。
・ちょうちんを持って、神輿の前を歩く役。

お神輿の担ぎ手は、手が足りないので、お母さんたちの出番となりました。

集合時間に集まってみると
幼児さん親子や、帰省中の親子さんも来てくれていて、人数が増えました。
うちのお父さんも仕事を早めに切り上げて帰ってきてくれました。

そして、中学生の女子二人が急遽手伝いに来てくれました。
神輿は中学生にお願いし、馬は幼児さんたちがかわるがわる持ってくれました。

賑やかに、町内のお宅を一軒一軒廻り、御塩を蒔いて(お賽銭)いただきました。
どのお家の方も、笑顔で応援して見守ってくださって有難いことです。

飲み物やアイスを用意して待っていてくれた役員のお母さん、ありがとうございます。
町会長さんも一緒に付き添ってくださいました。
安協さんは進路の前後の安全と交通整理をしていただきました。

小さい子どもたちも頑張って、最後まで自分の役割をやり遂げました。

来年は、6年生の男子が1人。
次に男子が小学生になるまで、しばらくは女の子ばかり・・・。
なので、来年は女の子の『ぼんぼん』だけにしてみましょうか?

限界子ども会の数少ない子どもたちの活動ですが、今後もどうぞ宜しくお願いします。



2015 夏休みのお出かけ

2015年08月01日 | 日記
土曜日のお出かけは、信州大学理学部(松本キャンパス)で開催されていた
【自然をかなでる】に、小5に同伴しました。
男の子は、物理・地学・自然科学系にスイッチはいりまくりです。

母が気に入ったのは、
サインペンで描いた丸を水につけたら、アサガオの花のような模様になる実験。
一色に見えるペンもいろんな色が混ざり合ってできていることも(メーカーによっても配合が違う!)、グラデーションになって色が拡がっていくところも楽しくて夢中になりました。


次は、

地球模型製作 夜と昼の画像は、NASAによる4Dデジタル映像によるものです。
ぱかっと割ると、中がどうなっているのかもわかります。

特別上映の4Dデジタル地球儀も、すごかったです。

地球学コースの化石公開展示も、
一つ一つの化石について詳しく熱く説明をしてくれてありがとうございます。

小5が興味を持ったのは、磁石のおもしろ実験と、超強力磁石の体験。
普段はみることのできない大型実験装置をつかった実験は、ふつうはできない磁気力体験でした。

そして、夢中になったのは、サッカーロボット遊び。
赤外線通信によるリモコンで操作するロボットでサッカーゲーム対戦しました。
サッカーの競技場とセンサーによる試合開始やゴールの判定はLEGOのシステムだそうです。
物理化学の研究だというところも、意外でしたが、
ただひたすらゲームを楽しむ学生さんとお客さんでした。

それから、『物理を奏でる』?不思議なメトロ―ノーム
音楽は、物理でできているんだということを再認識。

長野県に伝わる、和算によるパズルも楽しみました。
日本のオリジナルの数学
どういうことか説明してもらって一生懸命考えましたが、オーバーヒートでした。

一研究に役に立ちそうなものはあったかな。
小5の頭で、どのくらい理解できたかわかりませんが、
やさしく丁寧に説明をしてくれるお兄さんやお姉さん、先生方ありがとうございました。
わたしも
小学校で習ったこと?
中学や高校で習ったこと?
と、あやふやな知識を総動員して、あんなこと、こんなこと、どういうこと?
まあ、そういうこと。よくわからなくても、どうしてこうなるのか・・・と
とんちんかんな質問をしてみたり、考えることは愉しい一日でした。