松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

古本屋さん

2012年12月26日 | 日記
お城のお堀の水も凍っていたのでとても寒い日でしたが
お仕事に出かけた帰りに
何か元気になれる源はないものかと思って
立ち寄った古本屋さんのお店の前の棚(ふつうによくある文庫本や新書)を眺めていました。

別の棚をふと見ると
いつもはそこには置いていないような絵本が並べられていて
その中に、
以前から探していた本があることに気が付きました。

一度は倒産してしまった出版社(今は再開している)の
すでに絶版になっていて
図書館で検索したら、
本館の書庫にはあるから貸出しはできるが
開架はされていない
という貴重な本。

1983年の版だけどきれいな状態で
しかも、ごくふつうの古本価格。

出会ってしまったからには
お家につれて帰らなくては!
と、お買い上げ(笑)

こういう出会いがあるから
古本屋さんって好きだ。

いつかどこかで誰かのものだった本だけど
捨てるにはもったいない
きっとそこで
新しい持ち主を探していて
誰かに手に取ってもらえるのをじっと待っている

私を待っていたのだ
と、勝手に解釈して。

ずっと一緒にいられるかどうかはわからないけれど
今は、私のそばにいてちょうだいね。

ちなみにその古本屋さん
店の中には音楽系・美術系・映画系・・・
と芸術関係だけど専門書ではない感じの本が充実しているようなので
またいずれじっくりと見せてもらおうと思います。

    

松本には、最近、大きな本屋さんができて、
新しい本も専門書も直接手に取って、手に入れることができるようになりました。

個性的な古本屋さんもまだたくさん残っています。
出会いを求めて、
古本屋さん巡りもきっと楽しいに違いありません。

リンゴを買いに

2012年12月02日 | 日記
義父母のお供をして、リンゴを買いに行きました。

梓川にあるリンゴ農園は、先代からのお得意さんだそうで、
贈り物用にも自家用にも毎年うかがっているのだそうです。

うす曇りの寒い日でしたが
農園では、収穫作業の真っ最中。

もぎたてのりんごを、まさに産地直送です。

 

↑農園のおばさんからもぎ方を教えてもらっているところ


 

↑一つづつもいでおみやげにいただきました。

 
 

↑美味しそうなりんごが、まだまだ、たくさんなっています。

この2.3日で、すべての収穫を終える予定だとか。
一つ一つ手でもいで、かごに入れて、運んで・・・
大変な作業と思います。
寒い中お疲れさまです。