いつも夜寝るときは私の布団の中の、足の間に入って寝るユキですが、ここ数日はお好みが変わったらしく、私の右わき腹あたりにおなかをぴったりはりつけて寝ています。頭をわきの下に押し込むようにして、びよーんと伸びた形です。
実は、足の間にいるよりも、私にとってはこの方が楽なんです。寝返りを打ってユキと向かい合わせになることもできるし、足の間にいるよりはわりと動けて自由がききます。ただし、脇の下にユキが入る形になるので、腕をユキの体の外側に回したままキープしないといけないので、腕は少々しびれますが(笑)
それで、昨晩のこと。すっかり爆睡モードになると、ユキは布団の中でよく動きます。両手両足をぐいーっと伸ばして私の体を押したり、夢を見てキックしてきたり。でも昨晩は、偶然おもしろいことになりました。昨晩のユキは、いつもと逆に向いていて、背中を私につけ、頭も足の方を向いていました。それで、ユキの体を覆うようにしていた私の手のひらに、夜中に偶然、ユキが手をぽん、と乗せてきたのです。
あら、偶然!と「お手手つなぎ」の状態をしばらく楽しんだ私は、腕のしびれを緩和しようと微妙に手の位置をずらしました。自然、ユキとつないでいた手は離れます。でも、しばらくしてまた、私の手にユキの手がぽん、と乗ってきました。
なんだか「おてて、つないで、つないで♪」と催促されているみたいで、未明に一人静かに喜ぶおかあちゃんなのでした。
毎晩の私とニャンズの就寝ポジションは、まずユキが私の布団に入り足の間で丸くなります。そしてつきは、布団に入るのが好きではないので、私の枕元にセットしたアンカ入りの猫ベッドに入り、顔を私の方に出して寝ます。
猫ベッドに入る前に、つきは寝ている私の胸の上に箱座りをしてゴロゴロいいながら、「おやすみ前のひと甘え」をして、いい加減なでてもらうと納得して猫ベッドに入るのですが、おとといはどういう風のふきまわしか、そのままコテンと私の胸の上で横になって、私の襟元に顔をうずめて眠ってしまいました。
私は、つきがずり落ちないように片腕でつきの体を支えます。かくして、足元にはユキ、胸の上にはおっこちそうになりながらつきが眠って、さながら猫にくるまれての天国の寝床♪でも、つきを支えるためにヘンな体制で腕を持ち上げていなくてはならず、ユキを踏まないように足も動かせずと、実際は金縛りならぬ猫しばり状態。腕はしびれるし、当然眠れないし・・・・でも、あんまりないことなので、ちょっとうれしかったです。
ちなみに、昨日はまた通常パターンに戻りました。寝不足は1日で解消されそうです(^^)