ユキを見送ってからというもの
なんとなく、静かな寂しさとか、そこかしこに気配を感じたりとか、
あまり実感がわかないような、穏やかにざわざわするような気持でいました。
看病していた時は、隠れて泣いたりしていたけど、見送った時は沢山泣かなかったな、と思ったり。
気が抜けたような、がっくりしたような、沈んだ気持ちがもう永遠に浮かばないような気がずっとしていた。
3年経って、今更ながらに、ロスなんだな、と気が付きました。
今も、何故かユキに合わせた生活リズムを守っていたりして。20年近くかけて培った習慣だから、なかなか変わるものではないのかなと思ったりします。
でも、ロスになっていたと自覚出来て、ちょっと向き合えたような気もしています。
これからも私の周りからユキが(つきも)いなくなることはないし、そうやって時間を重ねていけばいいのだなと思えるようになりました。
時間かかっちゃったけど、ユキつきが心配していないといいなと思います。
上を向くきっかけも、できました。
※画像一部編集しています