何度かログにかきましたが、ユキは夜寝るときは私の布団の中か、上か、すぐそばの猫座布団のどこかで寝ます。
ですが、日中は私のベッドではなく、家人のベッドのど真ん中で寝ています。
以前、家人が1年半ほど仕事の関係で家に居なかった際は、家人のベッドはもっぱら猫たち専用のベッドになっていました。その時からなのか、ユキはどうもこのベッドを「私のベッドだもん」と思っているようです。家人は夜しか家に居ませんので、夜家人が寝るときはベッドを「かしてあげる」と思っているフシがあり、家人がいる間は家人のベッドには近づきません。
そして、朝、起床した家人が布団をなおしていると、よろこんでベッドにのり、にゃーんとかわいい声で軽く家人にあいさつします。家人は「僕のそばにいたいんだなぁー♪」と喜んでおりますが、それは気の毒ですが勘違いなのを私は知ってしまいました。「ばいばーい」とユキに手を振って寝室を後にする家人を確認すると、やれやれ、という感じでどうどうとベッドに登ったユキは、ど真ん中でどーんと写真のようなポーズで寝始めるのです。しかも毎日。
よく考えたら、いつもそばに居たいなら、家人の布団にももぐりこむはず・・・。でもうまれてこのかた、家人と一緒に眠ったことは一度もありません。
ユキは自分のベッドがあくのを待っているのでないかな?とその姿を見て思ってしまいました。
普段、ユキは人間が寝ていたり、出かけていて姿が見えないとかならず寄って来てあいさつをしてくれます。それを自分だけにしていると信じている家人、そしてその後のユキの様子を知らない家人・・・。気の毒なので、家人の思っているとおりなんだろうな、ということにしている私です。