これは母の作品の中で一番新しいものです。
本体は本を見て作り、取っ手は自分の好きなものを手芸店で買ってきてつけたそうです。
制作期間は約2ヶ月。
といっても、取っ手を選ぶのに1ヶ月かかったそうです。
母は自作のパッチワークのバックをいつも持っています。
バックのメインの色はこの作品のような藍色のむら染めが好きで、何点かある自作バックのほとんどがこの色です。
パッチワークの部分は、どれもシックにまとめています。
うるさくならない色合いなので、普段にもおでかけにも使っているようです。
私も母くらいの年代になったら、家の中や身の回りが手作りのものであふれていたらいいなと思います。