ニャンダフルライフ 

猫にハマる日々

タペストリ

2006年06月16日 | 手芸作品紹介

Dscf0545

この作品は、10年以上前にトップができあがっていたのに、完成したのはごく最近のことで、母の大物の作品の中では2番目に新しいものです。

というのも、内側の模様の部分はその頃お教室に通っていたのもあり、先生のアドバイスで色合いもわりとすんなり決まり、早く仕上がったのだそうなのですが、周りの枠の部分にどういう布を持ってくるかで、実に5年ちかく迷っていたのでした。

濃い色を持ってくるのか、内側の模様にあわせて黄色っぽい色にするのか、緑色にするのか、本当に色々なやんでいました。普段も縫うのは早くても配色に悩みがちな母ですが、それにしても長いこと悩んでいました。私もよく生地屋さんにつきあって、この枠にするためにと10種類以上のきれを買っていたのを見ています。

それで、最近やっと、「もようが浮き立つのではないか」ということでアイボリーの色合いに決めました。近くで見ると、アイボリーの地にベージュでこまかくペイズリーのような模様が入っています。

苦労して作ったせいか、今は母の一番のお気に入りのタペストリーです。

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テーブルクロスのキルト

2006年06月02日 | 手芸作品紹介

Dscf0544

これは、母がパッチワークを始めた初期の頃に作ったものです。

テーブルクロス仕様なので、裏布を張ってふちをパイピングするのは普通のキルトと変わりませんが、綿が入っていません。

綿が入っていない状態で(つまり表布と裏布2枚のみを重ねた状態で)キルティングするのは綿が入っているよりもやりにくかったそうです。

テーブルクロスに数回使ったのですが、作成時の苦労を思うともったいなくなってしまい、今はタペストリーとして壁に飾られるようになりました。

初期のものだけあって、色使いなどもシンプルなのですが、実家は家具がすべてマホガニーなので、部屋にマッチしています。

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