つきの体調は順調によくなってきています。
お顔のかいかいは、左側があとちょっと!毛穴1個分くらいのカサブタが2つ残っていますが、ほぼ全快。かゆがりもしないし、いい調子です。
カサブタを気にしてまたひっかいてしまうといけないので、念のためまだカラーをしています。
おなかのほうはまだ少し不安定で、時々すこーしゆるいかな?ということがあるので、カリカリへの移行も1回量の増加も、慎重にすすめてます。焦っても仕方がないので、時々1歩下がりながらも、1歩ずつ前に進んでいます。体感温度の上下を減らすために、セーターも着ています。
つきはユキとちがい、カラーや洋服をあまり気にしないで着ていてくれるので(ユキだったら脱げるまで暴れまわって大変です)、こういう時はその従順で大らかな性格が幸いしているなーと思います。
本猫の様子はというと、下痢の最中も今も、変わらず元気いっぱい!!セーター&カラーという不利な状況にあって、毎日部屋中をかけめぐり、ユキに「ネコ-1グランプリ」のオファーを出してはドタンバタンと暴れまわっています。食欲もまたしかり。全く衰えることはなく、時間になって合図のアラームがなると、「ごはんくれにゃー!!!」と騒ぎまくります。
そういう子なので、年始の下痢がひどいときに獣医さんの指示でまる1日絶食させたときはこちらの方が大変でした(汗)我家はいつも大体食事時間が決まっていたので、それとは大幅にずらした時間にユキだけを猫部屋に閉じ込めてこっそり食事をさせ、いつものごはんの時間にはアラームもとめ、知らん振りを決め込んでいたのですが、私がちょっとでも動くと、たーっと飛んできて、
「ねえ、おかあちゃんてば、なんかだーーーいじな事、忘れてにゃーい?」
と、顔を覗き込んではスリスリ大攻撃をしかけてきました。その様子はなんともかわいかったのですが、やっぱり食いしん坊に食べさせられないのは大変!
そして、つきは今の食事状況、「回数はいっぱいだけど1回の量がちょぴっとなの。」というのも物足りない様子。万年欠食児童のようにソワソワと私とケージのごはんを食べる場所の間をウロウロしています。
それで、朝のごはんの時間、私を起こす意味もあるのでしょうが、変な方法を編み出してしまいました。それは名づけて「ごはんをくれないならおまえをとって食うぞ」攻撃。
いつものようにゴロゴロいいながら寝ている私の胸の上に乗ってきて、しばらく座っていても私が寝たふりを決め込んでいると、手で私の髪の毛をむんず!、とまさにむんずと実に器用につかんで引っ張っては「しゃくしゃくしゃく。。。」と音を立てて食べるふりをするのです。本当に食べるわけではないですが、間違って抜けた髪を飲んだら大変!と「だーめ!」と言って振り払うのですが、それで起きないと最近はあごに「カプ!」と甘噛みをしかけてくるのです。
「うーむ、これはそのうち本当におかあちゃんがたべられちゃうかも?!」と頭を抱えています。
もうちょっとだからがんばろうね。1日も早くおなかいっぱい食べられるようになりますように。(でも回数は減るのよ☆)