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ニャンダフルライフ 

猫にハマる日々

うつりかわり

2023年01月13日 | 

退院直後。まだ酸素室から出せない状態でした。明らかに具合悪そう。体重も入院前から500g減っていました。

 

退院から1か月後。自分で歩いてトイレも食事もできるように。てんかん発作はまだ起きていませんが、時々右後ろを振り返って誰もいない方向に向かっておびえるような動作をしていました。それもだんだん良くなってなくなってきたのですが、突然、発作が起きてしまいました。

 

先週くらいの写真。やせてしまっていますが、体重は入院前-200gくらいまで戻ってきていて、もともと200gほどダイエットしたかったので、これをキープできるように調整しています。毛づやは戻ってきましたが、ウエットフードオンリーの生活のせいか、飲み込みにくいのか、水を一切口にしないので、脱水が心配です。

体調は波はあるものの発作は抑えられて落ち着いてはいるものの、抗てんかん薬の影響か、表情が変わってしまって別猫のようです。苦しい状況は脱しているといいのですが。

 

こうしてみると、真ん中の写真が一番よさそうです。色んなことが重なってしまってかわいそうな状況ですが、がんばってくれています。

調子が良いと、このまま長いスパンで一緒に、と期待してしまうのと、覚悟をしなければという気持ちとが重なって、苦しいです。

少しずつ私の生活も元に戻さないととは思いますが、外出時のモニターの環境をどうするかで迷ってしまって、なかなか外出したりできません。

病気の子がいる飼い主さんて、皆さんどうしているのでしょう。うちは特に刺激やストレスがかけられないので入院も心配でさせられず、どうしたものか、どこかで決心しないといけないのか、考えがどうどうめぐりしてしまいます。


本年もよろしくお願いいたします

2023年01月05日 | 

年を越せました。

 

まだまだ不安定ではありますが、薬の副作用におびえながらも心臓、てんかん発作共に落ち着いています。

今はなるべく刺激を与えないように、静かにのんびりすごしています。

まだてんかんの薬が安定せず、2薬併用でファーストラインの薬の血中濃度が十分になるのを待ちつつ強い薬で抑え込んでいる所ですが、一進一退あるものの調子のいい日は出窓にジャンプできるようになりました。

てんかんに関しては麻酔のリスクなどを考え、精密検査は見送っている所なので確定診断は出ていません。薬で長期コントロールできるか、早いスパンで進行していくのかである程度病名が絞れてくると思います。

食事もパテタイプかクリームタイプのウエットのみ、一度に少しずつしか食べられませんが、何とかカロリーは取れています。

 

手術の傷跡もきれいになり、体力も十分、怪獣化しています。

スイッチが入るとはなを襲ったりするので、そうなってしまったら別室で遊びます。

もう少し落ち着いてくれたら、一緒にお昼寝と貸してくれたらいいなと思います。

 

暑い寒いでなにかとしんぱいがつきませんが、静かに過ごす冬です。


新たな壁

2022年12月09日 | 

獣医さんのご尽力で、なんとか心臓は安定を保てるようになりました。顔や四肢などに細かくわずかな麻痺が残っていますが、ジャンプなど猫らしいことはできないものの部屋の中をニャルソックしたり、お気に入りの場所でうたたねしたりできています。

ですが・・・

退院以来、ずっと何かにおびえるような、過敏な状態になって誰もいないところを威嚇したり、怖がって失禁するような場面があって、入院が長かったからと、脳にダメージを負ったが故の認知機能の低下なのかと、刺激を与えないように慎重に過ごしていました。

はなちゃんは自分で頑張って考えて、ひとつひとつ恐怖を克服し、トイレの仕方とか、お座りの仕方とか、ひとつずつ思い出して、大分普通になってきたね、と私としても一息ついたところでした。

恐怖発作も、3日に1回くらい後ろを向いてうーというくらいに収まっていたのですが、先週急に顔をゆがめてたり、恐怖発作がぶり返して頻度が増え、とうとうてんかん発作が起きてしまいました。

休診日だったのでいつもの先生とは別の病院にかかったのですが、様子を見た先生は中枢神経系の症状に見える、とのこと。

年齢を考えて、脳の器質障害(腫瘍、炎症、拘束、出血)の可能性が高いと診断されました。

もともと心臓由来の脳血栓の疑いで療養中で、麻痺は残ったものの少しずつリハビリだねと思っていたのですが、年齢的に腫瘍の可能性が高いと。

そうすると脳の方も進行を懸念しなければなりません。

又、てんかん発作が3時間あけずに2回起きたことで、群発発作となり、かなり状態は悪いということでした。

突発性であれば、数か月に1回数十秒あるかどうか、ということらしいですが、短い時間に2回来るのは疾患が脳にある可能性が高く薬で押さえるべき状態とのこと。

抗てんかん薬の強めのもので、1週間発作を起こさないのを目標に注意しています。

それをのりこえたら、年内がんばる、バレンタインまでがんばる、春までがんばる、と短いスパンで考えなければならないそうです。

 

ですが、薬の効果は高く、後ろを気にするそぶりは一発で全くなくなりました。

薬の効きすぎなのかてんかん発作の後遺症なのか分りませんが、発作後2日は瞬膜全開でだるそうにぼーっとして、足もふらついていました。

今はそれは大分おさまっています。

今使っている薬はとても効果はあるけれど副作用が心配なので、様子をみてもう少し軽い薬に以降しようと、今は次の診察に向けて少しだけ減薬中です。

 

一進一退を続けていますが、少し減薬してぼーっとだるい時間が無くなったのか、今日は具合がよかったです。10日ぶりくらいにゴロゴロいってくれ、微かに鳴き声も。

一度過敏な症状を見せ息が早くなったことがありましたが、すぐ普通に戻って眠ってくれたので、このまま少しずつ薬を少なくしていければと願っています。

 

色んなことが起きて私もパニックですが、一番たいへんなのははなちゃん、でもすごくがんばってくれています。何もできませんが、傍に寄り添って少しでも安心して過ごしてもらいたいです。

 


近況

2022年12月01日 | 

久しぶりのぼたんさん。写真は手術前の子供のスタイル。写真たくさん撮っているのですが、PCにUPする余裕がなくて既存のを使っています。

避妊手術も終え、体重は2.7kg。顔が小さいので丸くなっているとすごく小さく見えますが、伸びるとながーくて大人の体つきになってきました。

手術の傷は1センチないくらいで、本当にきれいにやってくださり、本にゃんも回復したのですが、只今毛刈りされたところが気になってヒステリックになめてしまって、たびたび血だらけになっていたあげく、なめすぎて皮膚の下の下縫いの糸が解ける前にほどけて出てきそうになってしまったため、窮屈で気の毒ですが毛が生えそろって糸がしっかりとけて中がくっつくまではお洋服を着ています。

以外にお洋服が似合ってとてもかわいいので、そのうち記念に写真UPします。

やんちゃ爆発で目が離せませんが、お洋服の分動きが制限されるので、私的には制御しやすく「ずっとこれくらい従順だといいなぁ」と思ってしまったりします。動きにくいからか、甘えん坊大爆発だからか、座っていると急に「おかあちゃん!!!!」と膝に飛び乗ってふとももに抱き着いてくるので、かわいいです。

 

はなちゃんは一進一退を繰り返していて、あぶなっかしい状態が続いていますが、呼吸窮迫は大分なくなり、夜もフリーにしていると酸素室の外で寝ています。今はお守り的に稼働させ、目を話す時と、具合が悪そうな時だけ入ってもらっています。

血圧が急に上がるのか、鼻や皮膚が真っ赤になる時があり心配です。トイレは思い出して自分で元の場所でできるようになり、体も部屋も汚れなくなったので大分楽になりました。恐怖発作はきっかけが分からず突然まだ時々おこり、やはり右後ろを気にしてぐるぐる逃げ回ってはウーシャー言っています。失禁やよだれが出るまではならなくなりましたが、顔の左半分が痙攣したりします。

何か軽いしびれのようなものがあって違和感なのか、どこか痛いのか、それとも左耳が聞こえなくなっていて右側からだけ音が聞こえるのでバランスがとれなくなっているのか、いずれにしてもあまり発作が起きずにゆっくり過ごしてくれたらいいなと思っています。

心臓は突然何が起こるか分からない、大きな爆弾を抱えているような状態なので、遠出はできませんが、近所で歩いて10分以内の所に、モニターで監視しながら買い物するくらいは時々様子を見てしています。」

ここ数日は天気が悪いので状態があまりよくありませんが、そういうときは近くにいて声をかけつつそっとするようにしています。

 


大分戻ってきました

2022年11月16日 | 

この頃は顔立ちもしっかりしています。つい2か月前、なつかしいです。

 

はなちゃん、大分正気を取り戻してきました。

ストレスがかかると恐怖症状が出るようで、酸素室も長い時間閉じ込めておくと、記憶がリセットされてしまうのか出てくるとおそるおそる歩き回っては何もないところで怖がって失禁してしまいます。

一度勇気を出して、夜中も自由にさせていたところ、酸素室には入らずずっと冷たいフローリング部分で寝ていました。それはそれでとても心配で眠れませんでしたが、朝声をかけるとゴロゴロのもとのはなちゃんに戻っていました。

酸素室に入るのを嫌がるわけではないのですが、記憶がリセットされてしまう前に自由にしてあげないと、入っているのも嫌だけど出るのも怖いという状況になるようです。

 

と、ここまではあくまで私の想像でしかありません。怖がる時右後ろを気にして逃げ回るのも気になります。右の下半身に違和感があるのかもしれないし、恐怖発作の時怖いのではなくどこか苦しかったり痛かったりするのかもしれません。

ともかくも、酸素室にはこだわらず好きにさせるようにして、刺激しないようにしています。

 

ただ、ここ2日は酸素室から出てきても散策するでもなく、まっすぐ歩いた先で寝そべって、そのままぐったりと眠っています。

やはりしんどいのだろうな、と思うと他にしてあげられることはないのかとはがゆくなります。

 

ただ、やっとトイレを思い出してくれたようで、いつものトイレを使ってくれるようになりました。おしりを洗ったりのストレスがなくなった分、私もはなちゃんも少し楽になりました。

 

食欲はありますが、何故かクリーム状やパテ状のものしか食べられなくなってしまい、よいものはないか探しています。介護食みたいなもので対応していますが、ものたりなくはあるようです。

怒って噛みつくときは私が病院送りになるほど強く噛めるのに、食べるときはなめることしかできないようで、どういう状態だから食べられないのか、心配は尽きません。

 

今日は大分気分がよかったので、通院で血液検査をしてもらいました。1か月たってどれくらいになっているのか、結果が出るのが1週間後なので、緊張して待っています。

聴診では、かなり心雑音が出ている様子。体が大分元に戻っている分、心臓がどれくらいもってくれるか、心配しながら見守っています。

 


帰ってきてくれました

2022年11月09日 | 

10/28、10日間の入院を経て、はなちゃん、帰ってきてくれました。

特にまひなどは残らず、自分で排泄も食事もできます。血液検査の数値は、よくあるBNPは168(基準値100以下)ですが、CKが3800(基準値25)、トロポニンが基準値の3倍と、やはり心臓は急激に悪くなっています。ただ、身体的にはどこも問題がないので、個人的には心臓発作は起こしたけど血栓症ではなかったのではないかと感じています。発作のあと、一時的に下半身に力が入らなくて立てなくなっていましたが、それは発作の際に20分以上異常な勢いで走り回ってパニック状態になった後遺症だと思います。実際、動けなくなった時も足は触っても痛がらないし、暖かかったです。

今は酸素室を借りてそこをケージ代わりにしていますが、なくても大丈夫そうな感じです。人間の食事中や目を話す時、眠る時だけは入ってもらっていますが、基本的には自由にさせています。

そんなはなちゃんですが、悲しいことに帰ってきたら心が壊れていました。いつものはなちゃんで、なでるとごろごろしっぽぴんの時もありますが、何のきっかけがあるわけでもなく急にウーとうなりだし、よだれを垂らしながら全身の毛を逆立てて失禁してしまいます。そこらじゅうでおしっこをしてしまうので、部屋中にペットシーツを敷いていますが追いつきません。何が怖いのか、もしかしたら小さな血栓症があってそれが痛いのか、どうやったら気持ちが安らぐのか、悩んでいます。

この記事を読んでくださった方で、もし何かアイデアがあれば、どんなことでも構いません、コメント頂けましたら幸いです。

 

心臓の方は薬でコントロールできていて、下のお世話などで怒られてもやめればすぐに元に戻り、呼吸窮迫などにはならずにすんでいますが、上記の突然の恐怖症状?の時はかなり呼吸窮迫になってしまうので、それが1時間おきに起こるとなると気が気ではありません。せっかく生還してくれたので、残りの時間はなるべく穏やかに気持ちよく眠って過ごしてもらいたいのですが、あまり眠れてもいないようです。

 

それから、トイレを忘れたのか怖いのか、何度も出たり入ったりしますが、がまんしてしまいしてくれません。昨日、ようやくうんちとおしっこを自分からしてくれるようになりましたが、結局トイレではなく酸素室に戻ってそこでしてしまいます。そしてそのままその上に座ってしまうので、体の下側は大変なことになっています。トイレをしたらすぐケアしてあげないといけないので、とても長時間目を離すことはできません。

 

 

今日はおしっこまみれのおしりと尻尾をスポンジバスしてきれいにしたら、少し気持ちよさそうにしています。あとは部屋中にフェリウェルをしてみています。避妊手術帰りで静養中のぼたんちゃんが同室のテントにいますが、そちらに効きすぎているのかぼたんちゃんは1日中眠っています。

 

当面は1匹の看護で手いっぱいで、自分の生活もままなりません。ぼたんちゃんは来週までですが、はなちゃんがもう少し自分を取り戻してくれたらいいのになと思っています。


緊急のおはなし

2022年10月20日 | 

昨晩、それまで全く兆候がなかったのですが、はなちゃんが心臓の血栓発作を起こし、緊急入院しました。

1日経っても呼吸困難が治らず、治療がうまくいきません。酸素室ICUから出せない状況です。

昨日の今頃はぼたんちゃんとプロレスしたり、まったり添い寝したりで幸せそうだったのに、今は苦しくてうーうーうなって、うまく体を支えられなくて、私の事も理解できません。

経験上、看取るのは難しい状況です。

 

気分的に難しいので、しばらくブログお休みします。

 


12年

2022年10月18日 | 

もうそんなにたつね。でもつきのことを忘れたことはありません。

まるで人間の子供と暮らしているような、お互いに相手の考えていることが分かるような、ソウルメイトとでもいうような子でした。

血栓発作で、1晩であっという間に逝ってしまった時は、本当にびっくりしました。

今は痛みもなく、穏やかな気持ちでいてくれるといいなと思います。


突進

2022年10月16日 | 

アーカイブ写真。

今でも眠くなるとこの顔で私の顔めがけて突進してきます(笑)

こうやって見ると、このころはまだ頭が小さくて耳が目立ちます。今はもう少しバランスが取れてきました。