高音キツさ減少器！？ vol.8

『高音キツさ減少器！？　vol.7』の続きです。

ツイーターの周囲に吸音性のフエルトを貼って

高域のキツさを減少させることには成功しました。

色々な曲を聴いてみましたがとくに副作用もないようで

とても良い感じです。

古い録音ですが、１９３８年のベニーグッドマンの

カーネギーホール・コンサートを聴いていたところ



新しい録音に比べてフエルトの効果が少ないような・・・

他にも聴いてみると古い録音では効果が少ないということが判りました。

翼々考えてみると、ツイーターに細工をしたのですから

高域がそれほど伸びていない古い録音では効果が少ないのかもしれません。

しかし、こういった録音でも高域がキツく感じられるものもあるのです。

高域が出ていなくても

高域がキツく感じられることはあるようです・・・変な話ですが。

つまり人が高域と認識している音でも

周波数を測定すると意外と低くツイーターから出ていないということのようです。

『中域の歪の多い音』は『高域がキツい音』というように認識されるのかもしれません。

これを解消するには歪を減らさなくてはいけないのですが、

音源にある歪はどうすることもできません。

この中域をなんとかする方法を考えてみましょう！

次回に続きます。



英REGA社のP1レコードプレーヤー、米SHURE社のM97XEカートリッジ、

真空管を使用したムジカのフォノアンプIbuki Fiorello-pho/mmをセットにした

レコードプレーヤーのセットが大好評です。



詳細はこちらまで




次回のイベントは『オーディオ居酒屋！』です。




テーマ：古～いオーディオ

学生時代に使っていたラジカセや初任給で買ったアンプ、1970年代のオーディオ雑誌等

思い出のオーディオ機器・オーディオアクセサリー等をお持ちください。

日時：12月11日　１９：３０～２３：００

場所：ムジカ試聴室

参加費：１５００円（お食事と飲み物は用意させていただきます）

お申込：　eigyou@musika.jp

＊イベント終了後酔い覚ましのためログハススを朝まで開放します。

宿泊費は無料です。寝袋をご持参ください。

＊初めての方、お一人で参加の方大歓迎です。