「『禁断のスピーカー使用法』番外編 vol.4」の続きです。
2セットのロジウム200を使用して実験的な配置を検証しています。
2セットあるスピーカーのうち1セットを後ろ向きに配置し
ポートをリスナー側に向けて低域を増強する方法を検証してきました。
前回はメインとなるスピーカーから離すことで
メインスピーカーからの直接音が受ける悪影響を受けなくする配置を検証しました。
概ね良好な結果でしたが見た目の問題もありました。
後ろ側の端子やケーブルがなんともみっともないです。
そこでスピーカースタンドの後ろ側に隠してみることにしました。

音質ですが、低音はしっかり付加されて良い感じです。
そこで思いついたのですが、
メインスピーカーとの距離を調整することでメインスピーカーとポートからの低音との位相を調整する方法です。
逆向きに設置したスピーカーの距離を次のように変更しました。


音の変化ですが・・・
ほとんど感じられません。
低音は波長が長いため少々距離を変えた程度では変化がないようです。
つまり低音だけを出すのであれば設置の自由度は高いということです。
次回に続きます。
お知らせです。
ドイツ・クアドラル社の輸入元ネットワークジャパンと当社の協同イベントを行います。

8月27日(土)、場所はムジカ試聴室です。

今ブログで実験中のスピーカー活用法も聴いていただきます。
また、輸入元の技術的な解説も予定しています。
詳細はこちら。
2セットのロジウム200を使用して実験的な配置を検証しています。
2セットあるスピーカーのうち1セットを後ろ向きに配置し
ポートをリスナー側に向けて低域を増強する方法を検証してきました。
前回はメインとなるスピーカーから離すことで
メインスピーカーからの直接音が受ける悪影響を受けなくする配置を検証しました。
概ね良好な結果でしたが見た目の問題もありました。
後ろ側の端子やケーブルがなんともみっともないです。
そこでスピーカースタンドの後ろ側に隠してみることにしました。

音質ですが、低音はしっかり付加されて良い感じです。
そこで思いついたのですが、
メインスピーカーとの距離を調整することでメインスピーカーとポートからの低音との位相を調整する方法です。
逆向きに設置したスピーカーの距離を次のように変更しました。


音の変化ですが・・・
ほとんど感じられません。
低音は波長が長いため少々距離を変えた程度では変化がないようです。
つまり低音だけを出すのであれば設置の自由度は高いということです。
次回に続きます。
お知らせです。
ドイツ・クアドラル社の輸入元ネットワークジャパンと当社の協同イベントを行います。

8月27日(土)、場所はムジカ試聴室です。

今ブログで実験中のスピーカー活用法も聴いていただきます。
また、輸入元の技術的な解説も予定しています。
詳細はこちら。