北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ヤママユが探し

2011年08月20日 | 夏の散策日記
昨日は友人のM君がヤママユを見たいということで一緒に外灯回りをした。
天気は風が弱く曇りで肌寒い、いつもより遅い時間まで見て回った。


マダラキンウワバ
これはシーズン初の糖蜜を仕掛けに行ったときに見つけた初見ウワバ。
ウワバ系が増えてきて居残り組みにリョクモンオオキンウワバもいた。



糖蜜にノコメセダカヨトウが来た。
糖蜜によく来る大型のヨトウでピントが合っていないのが悔しい。
灯火にあまり来ない蛾は糖蜜に来たり昼行性だったりする。



カブラヤガ
今年初の蛾でこういう嫌われやすいタイプの蛾は庭に多い。



エゾキシタヨトウ
なんとか同定できた個体。
個人的には多い蛾でも同定できなければ初見として種数を稼げない。



目標のヤママユがいました。
見たいときに見れるなんて運がいいです。



ハイモンキシタバ
翅を開きやすい蛾なのだろうか。



ベニシタバ
寒いせいか糖蜜にカトカラが少ない。



ワモンキシタバ
2頭確認。
もうすっかりおなじみのカトカラ。



ガムシ
あまり人気のある虫ではないが僕は大好きです。



ブドウドクガ
嬉しい初見のドクガ。



エゾヨツメの幼虫
ヤママユガ系の幼虫は見つかると嬉しい。

この上にある外灯はカスミカメ、小型甲虫や蛾などが多い場所だったが今日は違っていてカトカラが5頭ほど飛んでいたが長い竿を持ってきていなかったので1頭も捕ることができませんでした。
ちなみにカブトムシもいました。

いつもとの昆虫層の違いにビックリです。



シマカラスヨトウ
が沢山きています。
春に仕掛けたらキリガが沢山来る場所かもしれない?



マメキシタバ
外灯にも多いが糖蜜にも来てくれた。



キバラエダシャク
マドガの仲間を大きくしたような初見エダシャク。



最後にコンビニにオオアカキリバ
翅が破けていない個体を写すのは初めて。

昨日は寒いわりには来てくれたのでよかった。
あとM君ありがとうございました!!楽しかったです!!
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