北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

スズメの顔

2013年01月09日 | 野鳥
スズメには稀に嘴の長い個体がいることに気付いた。
今年、一つの群れでとにかくスズメの横顔をたくさん撮って他に特徴がないか観察してみた。


かわいいですね
ということで、こうして見てみると殆どの個体の上嘴(じょうし)は下嘴(かし)より長いことがわかりますね。
嘴の基部が黄色い個体は幼鳥で写真のだいたいを占めます。(ただし中には成長でも黄色い個体がいます。)
観察してみたところ成鳥よりも幼鳥の方が上嘴の方が長い割合が多いです。
おそらくまだ成長段階で、成長してくるに従いだんだん同じ長さに近づいてくるのだろう。
しかし大人でも上嘴の方が長い個体も見るので個体差の範囲は広いのだと思います。

ということで個々の個体差や成長段階が相まって一概に言えることは「ない」のだと思います。

長々と書いて結局まとまりませんでしたね
まだまだ観察不足ですね。


続いてこの4個体は嘴が荒れています。
特に最後の個体の上嘴がやけに長い。
カルシウム不足?栄養が足りなかったり偏ったりしてるのかな?
嘴以外はこれといって変わったところはありませんでした。

いつも群れのいる木の横には街路樹のナナカマドがありそこにもよく止まっているけどナナカマドの実を食べている光景は一度も見たことがない。
しかしナナカマドの実のものと思われる食べかすが嘴についている個体を何羽か確認しました。


もしかして落ちたナナカマドの実を食べているのかな?
スズメは木になっているナナカマドは食べないのだろう。

顔の紋や頭の丸さにも変異が多いですね


幼鳥は今回が初越冬。ガンバッ
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