北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

蝶をよく撮影した場所

2012年01月30日 | 昆虫の飼育やお話など
去年の散策を振り返って、ポイントごとにそこにいた虫を紹介しようと思います。

今回は近所の森の中でも比較的狭い範囲で色々な種の蝶を見ることが出来るポイントです。
日当たりがよく眺めがいいので僕のお気に入りの場所です。

5月
ヤナギの木にハナムグリやハナアブ、スズメバチが多く賑わっている中、ひっそりとコツバメも数頭混じっていました。


コツバメはゆっくり飛ぶので目で追いやすいが、そこには沢山のハナムグリがいるので混じったらたまに見失ってしまいます。



6月
6月の後半辺りからコチャバネセセリとコキマダラセセリが出始めます。
そんな中で最も多いのがヒメシジミで沢山見られます。
ギンイチモンジセセリはこのポイントでしか見たことがありません。


ギンイチモンジセセリが数頭飛んでいました。
動きが早く撮影の難しい種です。


ヒメシジミは限られた範囲で多い蝶だと思います。



7月
草原性のヒョウモンチョウ類がよく見られます。
1本だけあるクリの花が咲きキバネセセリとヒロバネトンボエダシャクが多いです。


ウラギンヒョウモン
野菊にもよく来ます。


ヒョウモンチョウ(ナミヒョウモン)


イチモンジチョウ
この2種はなかなか低いところには下りてきてくれません。



9月
ササがたくさん生えた日当たりのいい斜面でクジャクチョウが日向ぼっこをしています。
この時期ヒメアカタテハが目立ちます。


ヒメアカタテハ
付近ではアカタテハも見られるそうですが僕はまだ未見です。
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