北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

11月のフユシャク

2016年12月07日 | 秋冬のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
晩秋の外灯回りを控えたのでウスタビガを逃しましたが、11月からフユシャク狙いで少しずつ活動再開です。(結局この一回のみです。どうも今年はフユシャクも少ないのかと、少し言い訳。)

札幌は早めに初雪を迎え一旦は解けましたが現地では雪が残っています。
2度ほどと気温が低く蛾はかなり少なめでした。


チャバネフユエダシャク
今回はフユナミシャク類は見かけませんでした。


オオチャバネフユナミシャク
こちらは外横線がぐにゃっとなってます。
色も鮮明ですね。
マツ類に付くので近所で外灯回りをしていてもなかなか出会えなかった種です。





比較してみました。
チャバネフユエダシャク:前翅長23mm。
オオチャバネフユエダシャク:前翅長22mm。
この一ミリの差が大きいのか目測でもチャバネの方が大きく見えました。



シロオビフユシャク
大きいですね。



フタスジフユシャク
ウスバだと思っていたらどうやらフタスジのようです。
写真のように翅を重ねると、外横線内縁と内横線がうまく重なりますね。



ウスオビフユエダシャク



ウスズミカレハ
フユシャクの時期の嬉しい仲間ですね。


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コメント
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