北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

クロカワゲラたち

2011年03月20日 | 冬の散策日記
今日は久しぶりに散策に行った。
雪は着々と溶け始めているがオサ掘りはまだ早かった。そんな今日はいろいろなクロカワゲラたちを観察した。


羽の短いタイプ
、羽の長いタイプと交尾しているのを見たが、この過去に撮った写真じゃ共食いにも見えなくもない。



羽の長いタイプだが腹の先が見えている。



羽の長いタイプでこれはちゃんと腹が隠れている。
上のとは羽の広がり方が少し違うし体系もこっちの方が細い。
この3頭はいままで近所で普通に見てきた種。



近所では初見の羽のないタイプも見られた。
いつもより森の奥へ進んだら見られるようになった。この場所ではこのタイプと羽の短いの長いのの3タイプが同時に見られた。


大きさはこれくらい。
「札幌の昆虫」に載っているクロカワゲラの一種Bと大きさと見た目がまったく同じ。でも見た目で判断できる種ではないので正確にはわからない。



そしてこの個体は腹が赤くて膨らんでいるメス。このタイプは他の種とは違って写真の1個体しか見られなかった。


そして羽が長いタイプとまではいかないが大きい。
なんで腹が赤っぽいのだろう。もしかしてクロカワゲラの腹は元は黒ではなくてかなりどす黒い赤なのか??
たとえるなら輪ゴムを伸ばした状態にしたら伸びたぶんだけ色が薄くなるのと同じように、クロカワゲラの腹も膨らんで伸びたからその分赤っぽくなった。だとするとどれくらいまで赤くなるのだろうか。


最後に記念写真
実はこれ昨日犬の散歩途中に撮ったもの。あまり気にならないかもしれないけど今日の写真ではありません。
コメント (2)
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