イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

残念でした

2022年01月17日 | 在宅介護
看護学生が過去に2回
我が家に来て、
在宅介護の実習をしていたのですが、
今回の学生さんは
単位が足りなくて留年になったそうなんです。
しかも、留年がわかったのが、
つい数日前、、、だそうです。

この留年、
コロナが関係しているかもしれませんね。
東大受験生を襲った17歳といい、
家族を殺そうと放火した事件もあったり、
10代の心にコロナの閉塞感が
穴食い虫のように
少しずつ蝕んでいるのかもしれません。

こういう時こそ、
音楽や絵や、私が再開したパッチワークなどの手仕事は
作業後、充実感を与えてくれるのですが、
離れていた10年間の間に
パッチワーク業界がかなり衰退していて、
道具を手に入れにくくなっている、
とまで聞きました。
つまり、作る人の減少で、
道具類の販売数も激減しているので、
業者さんも辞めてしまうのですね。
寂しいことになったなと思いました。

2016年頃に京都に行っていた時にも
美術大学の1年生の日本画の学生数が3人しかいない
というのも先生からお聞きしましたし、
コロナでさらに、
絵とか、手仕事は、世界中で大打撃なんでしょう。

私は、どうしようもないですが、
まぁ、作って見せることはできるでしょうから、
イコン描いたり、キルト作ったり
そうしましょうと思います。

更年期後は、女性の真の人生なんだそうですよ。
在宅介護の疲れはありますが、
頭はスッキリとしていて、作業にムダがないです。
作れるな、と自分でわかるんです。

留年された看護学生さんが
来年、うちへ来てくださるまで、
母を守りますからね。
ぜひ、実習にいらしてください。
お待ちしています。



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