イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

コルベ神父のイコン

2021年09月06日 | イコン
好き嫌いや政策は全く別として、
女性の政治家には
がんばってもらいたいと思っています。

日本って、まだまだ女性が生きにくい国なんです。
オリパラのテーマだった多様性、
ダイバーシティの中に女性も入りますね。

アフガニスタンの女性や子どもたち、どうされているだろう、
パラリンピックに参加された選手たちは帰国されるのだろうか?
(帰国を条件に渡航を許されたとは思いますが)
とても気にしています。

私の好きな神父様のイコン
真夜中に金箔を貼りました。
24K、純金箔、金沢箔です。

今回はゼッキの箔下糊を使ってみました。
アクリルで描く場合は、アクリルメディウムを箔下糊に使っていいのです。
リキテックスプライムで描いていますから、
リキテックスプライムのグロスメディウムを箔下糊として使ってもいいのです。
箔を貼って乾いたら、グロスメディウムを薄めて塗っておくと、
金箔のカバーになります。

Św. Maksymiliano Maria Corbe
コルベ神父様
日本にも宣教に来られたカトリックの神父様です。


この描きかけのイコンは
私がコルベ神父の写真を見ながら描きました。
バラと百合は、ふたつの冠の象徴です。

これからは、顔をべったり塗り潰し、
ハッチングで表情をつけていきます。
コルベ神父の写真は、
ムスッとした顔の写真がほとんどですが、
撮影の時には緊張されていたみたいです。
普段はにこやかな方だったそうです。

顔の色は、ちょっとずつ塗ることと、
ブロックに分けて塗るところを作って
少しずつ描いていきます。
グレーズと太いハッチングを繰り返します。
ここまでできたら、顔の色は終盤ですね。
明るい肌色に塗っていきます。


漫画やイラストが描ける人なら、
イコンは難しくないです。
画家として、きちんと描けばいいんです。
チャレンジしてみてください。


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