楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

お寺が軒並びに並んでいる裏町を

2013年04月13日 | 日記

13日(土)は青空で晴れていましたが少々冷え込んだ午前でした。午後は春の暖かさがあり、着込んだ人も脱いだりしていました。

大阪天王寺区の谷町9丁目から、一筋西側の通りを北に向かって入ってみました。谷町筋がものすごい量の自動車で、交通量が多いのに反し、ここはほとんど自動車の姿は見えませんでした。中寺町という名の通り、お寺が軒並みにある感じでした。その中で日蓮宗「寶聚山圓妙寺」というお寺は大阪では珍しく塔に似た別棟がありました。面白い建物だと感じました。このお寺の前に江戸時代・明治時代などからの大阪(浪花)伝統文化に関するお墓があることを記録した札が貼られていました。私は知らなかったのですが、大阪を代表する江戸時代の一井鳳梧(よく知られた儒学者)は随分長寿で亡くなるまで、塾をやって流行ったとか記述してありました。お墓に参りませんでしたが、襟を正してその門前を通ってきました。また、かなり江戸や明治時代の高名な歌舞伎役者のお墓もあるようで、このお寺の歴史を感じました。今日は、たまたまボランティア帰りに通ってみたのですが、閑静な裏町で軒並みのお寺を味わう事が出来たのは、いい経験でした。


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