27日(水)は意外に暖かい青空でした。寒中にもこういう日があるのです。急激な気温低下を注意して皆さん厚着ですが、中にはハンカチで汗を拭いている人も。
中華料理屋さんに「五福臨門」と言う字の立て看板がありました。「五福臨門」、これは「人生における五つの福(すべての福)を、自分の入り口に集めてしまう」ということを意味していると言われます。
五つの福とは、
「長寿」・・寿命が長く、福と寿が伴っていること
「富貴」・・財産やお金が十分にあり、地位が高く尊敬されること
「康寧」・・健康で心が安定していて、心配事はなにもなく穏やかなこと
「好徳」・・いつも良い行ないができ、広く陰徳を積むことができること
「善終」・・臨終の際に心残りがなく、安心して現世を離れることができること
で、これらすべてを得ることは、人生においてこれ以上の幸せはないと言われていますが、庶民の間では、一般的に「福、禄、寿、喜、財」を五つの福とする考え方もあります。この言葉の始まりの歴史を少々調べましたが、これが不明です。案外近年の政策的なものか、商売用造語かもしれません。はっきりしないことがいいのかも。それで中華料理を食べるとなぜ五福が来るのでしょう。栄養バランスかな。
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