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琵琶湖ぐるっと一周の紅葉めぐりを

2013年11月25日 | 日記

25日(月)は連日の好天と引き換えに、朝方曇天、昼から関西地方はかなりの雨になりました。夕方、大阪は晴れてきました。

一か月ほど前に、見どころの多い「琵琶湖周辺の紅葉」を観に行こうとなりました。いろいろ調べるとある旅行社の「琵琶湖ぐるーっと一周紅葉めぐり」、というバスツアーを見つけました。料金もかなり割安なので予約しておきました。それが今日になってこのお天気です。琵琶湖を右回り(大津から彦根、湖北、マキノ、高島と反時計回り)に出かけました。結果的にそれが良かったみたいで、高い所へ上る紅葉名所は雨の降らない午前中に済ませることができたのです。この観光会社の呼びかけで、バスツアーは参加者が多く、他のバスで中には時計回りに琵琶湖を回った組もあったようで、その組の人達は傘を片手に高い名所に行ったのでしょう。お気の毒な事でした。

このツアーで行った観光名所で改善が必要と感じたこと、2件。

その1、彦根城(上の写真)。来客から相当な金額の入場料を取りながら、急な階段がある場所ではどこにでもある上り下り用の鉄柵がありません。私も足が少々悪いですが、上っている途中に杖を突きながら怖々降りてくるお婆さんに会いました。事務所に訊くと「指定史跡だから鉄柵は作れません」と素っ気もありません。私は「障害者は来るな、ということ?」「なぜ入る前に上り下り用の鉄柵はありません、と書けないのでしょう」と聞くと女子事務員は下向いて「すみません」。「ひこにゃん」とかの人形で、大袈裟にわざわざ客入りを多くしたいのなら、もっと弱者に工夫をしてもらいたいです。天下の名城はいまは〇〇家の物や役人の物でなく、庶民のものです。

その2 紅葉の名所琵琶湖東北の「飯福寺(またの名は鶏足寺)にも寄りました。観光組合受付みたいなところで、「飯福寺の説明はいろいろしてありますが、なぜ鶏足寺(けいそくじ)の名がつき、又、その理由は何でしょうか」と尋ねると、そこにいた親父さんは”ぷい”と横を向いて知らぬ顔しました。そりゃないでしょう。少なくともこの観光名所で案内所をやるとすれば、そういう質問は当然想定してほしいものだと感じました。こういう対応では紅葉の名所の名が泣きますよね。

         鶏足寺の紅葉   マキノのメタセコイヤ並木道                            





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