楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

スペイン料理屋とフラメンコ教室の同居

2014年03月04日 | 日記

4日(火)は幾らか雨が近づいているのか、どんよりした空でした。結構、気温は高くて過ごし易い日でした。街への人出も多かったです。

ボランティア帰りの途中で、心斎橋通りを横切った時、スペイン料理屋を見つけました。どういうわけかTスタジオ(日本語)のフラメンコ初心者の募集(日本女性名で)とレストランが同居ているようです。地下でしたが、同じフロワーでレストランもレッスン教室もやっているのでしょう。ネオンの宣伝を見ると、スペイン語表記で、国旗まで看板になっていました(下の写真)。この店はよほどレストランにスペイン人の来客が多いのか、国旗を商用に使える認可があったのか、ちょっと怪訝でした。下の写真ようにフラメンコは腰をくねくねさせた優雅な絵が出ていました。私も以前はフラメンコのイメージはそんなものでした。セビージャ(セビリアともいう)は闘牛とフラメンコの本場。10年ほど前に、ワイフと旅行に行った時、スペインの南部、そのセビージャ(街センターの劇場)で見た本場フラメンコはそんなものではなかったのです。数人の女性踊り手が、数曲を踊りましたが、間近に見ると、スタイルはいいのでしょうがたくましくやや太り気味で力士的なダンサーたちが、息をはーはー言いながら、額に汗びっしょりの力を込めた踊りでした。私は、一緒に見ていたワイフに、この踊りは日本の大相撲土俵入りの感じだな、力強さや様式美、形式(力強い四股するの)が似ていると言ったものでした。舞台の上で見たフラメンコは腰を振っているなよなよな物ではなかったのです。日本人は何かの踊りをフラメンコと混同しているのかなあ。ここでの女の子ども初心者はフラメンコをどう思って習うのでしょうか。