楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

人影が少なくなった道頓堀通り

2011年03月29日 | 日記

29日(火)、朝方は晴れているのに首回りは寒い感じで、ブレザーにマフラーを巻いたスタイルで出かけました。昼過ぎからは、暖かい感じになり、桜の開花も間近いでしょう。

なんばのボランティア帰りに、堺筋へ出る用事があり、道頓堀を歩きました。先般まで観光などの人がいっぱいにタカっていた名物「オオダコたこ焼き」の屋台が、不法撤去されてすっきりはしたように見えます。ただ、この通りは正直、人が非常に少ない通りになりました。不法ですから撤去は正しいのですが、対策として「具体的対案」のないまま、撤去だけした市政にもなにか問題はあるのではないですか。道頓堀川を北に渡ったところに、大阪市水道局の名前を付けた、「天然ガス利用」というバン(自動車)が止まっているのを見つけました。たまたま運転台に運転する女性職員らしき人が座っていました。「こういうガス車の場合は燃費は本当はいかがですか?」と尋ねると苦しそうに「あまりよいとは思えませんね」と正直なご返事でした。建前を信じ、早々と導入はしてもNOx、COxは多少軽減していても、燃料を当初予定より多く使用するのであれば、結局一緒と言うことになります。何事も建前だけでやることでは大方の市民の理解は得られないことをここでも実感しました。