楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

津波の怖さをあらためて

2011年03月11日 | 日記

11日(金)は霞の棚引く春の感じでした。が何となく冷たさを感じる寒さのある日でした。東北三陸沖の地震被害の皆さん、お見舞い申し上げます。

午前10時50分頃、東北三陸沖に地震が発生して、その影響か大阪でも数分後ゆっくりした揺れ(大阪豊中市で震度1程度か)を感じました。大阪市内のある高層ビルにいたという人の感想ではかなり揺れたと聞きました。大阪市内の方が揺れは大きかったのかもしれません、かなり大きな領域の地震です。強さもマグニチュード8,8いう規模で歴史的な大きさだそうです。でも思い出せば、16年前の阪神淡路大震災を忘れることはできません。私たちも家財道具の下敷きになる大被害を受けました。もちろん暫く水道水、トイレ水、電気などが止まる被害でした。そのおり火災による犠牲者は多かったですが、津波の発生はありませんでした。今度の東北沖地震の大きな犠牲者数は津波によるものと思えます。数年前のインドネシヤでも映像で見る限りはすごいものでした。今日、日本でもほとんどのTV放送は他の放送を止めてこの被害映像を流しています。大きな津波が濁流となり、家屋、田畑、樹木、車両、橋梁などすべてをなぎ倒し、押し流していく様子を流しています。私たち夫婦もその映像を食い入るように眺めました。高齢者にとって、このような被害は他人事に思えません。できるだけ早い復旧を祈りたい気持ちでいっぱいです。