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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

608話 海底の楽園  (深海の冒険-6)

2017年03月08日 | 魚人島編



新・魚人海賊団のハモンドから、傘下に入るか、戦うのかの2択を迫られたルフィは、当然のことながら拒否し、「海獅子」の牙がサニー号に向かってきた時、サニー号は最大出力の【クー・ド・バースト】で魚人島めがけて飛び出し、突っ込んで行った。
これは魚人をよく知るナミの判断で、海中で魚人と戦って勝ち目などない、ならば、船内の空気がなくなってでも魚人島に逃げた方がいい、との指示だった。



とはいえ、突っ込む先の「魚人島」がどうなっているかはわからない。
魚人島のシャボンは、空気の層を作る二重構造になっていて、一度目のシャボン突入で、サニー号のコーティングは全部剥がれ落ち、二度目のシャボン突入した先は、再び”流れの激しい海”であった。


能力者の4人は早々に流され、彼らを助ける暇なくサンジ達も激流に流されて、意識を失って行った。



サニー号が魚人島に突入して行くのを見ていた魚人海賊団は、それを追うのをやめ、一旦魚人街の「ノア」へ戻り、お頭に「アーロンさんの野望を打ち砕いた”麦わら”が来た」ことを報告してから、内地に探しに行くこととした。

報告を受けた進魚人海賊団のお頭は部下達に「連れて来いよ・・・ここへ!!」と命令を出した。




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どのくらい時間が経ったか、ウソップ、サンジ、チョッパー、ルフィの4人は、気がつくケイミーの家で寝かされていた。
ルフィ達一味が溺れて海底で気絶しているのを、人魚達が見つけてケイミーに連絡を取ってくれたのようだった。


そこは「人魚の入り江」の海底で、「サンゴマンション」の中の「マーメイドカフェ」の女子寮で、ケイミーはマーメイドカフェでウェイレスをして働いているとの事だった。部屋にはケイミーの友達のメダカの5つ子ちゃん達もいて、ルフィ達の世話を手伝ってくれていた。


魚人島のマンションも立地によって価格が異なるらしく、光の入る最上階は値段が高く、下層部へ行くほど安くなるのだという。
ちなみにペットのヒトデの「パッパグ」は超有名デザイナーとして魚人島一の一等地「ギョバリーヒルズ」で暮らしており、タコの「ハチ」は、治安の良くない魚人街で療養中との事だった。

ケイミーの部屋を出て、光の指す上へ出てみると、深海だと言うのに、空や雲、空気があった。
しかし、そんな事より、ここ「人魚の入り江」は美女人魚がたくさんいる、童話の世界のような天国、楽園、パラダイスであった。サンジは夢にまで見た世界へと到達に号泣した。






---さんじなく




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