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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

158話 上陸のアラバスタ (エース登場-2)

2015年12月08日 | アラバスタ編





アラバスタの港町「ナノハナ」のメシ屋では、白ひげ海賊団の二番隊隊長のエースと、海軍のスモーカー大佐が一発触発で睨み合っていた。




そこに飛び込んできたのは、上陸と同時に仲間の制止を聞きもせずに、メシ屋へとつっ走ってきたハラペコのルフィだった。
しかも、店の前100メートルの所でメシ屋を見つけた嬉しさのあまり、【ゴムゴムのロケット】で飛んで来たので、居合わせたスモーカー大佐とエースは、そのルフィのロケットにぶつかって、店の外に吹き飛んで行ってしまった。


そんな事とは露知らず、ルフィは久しぶりのメシを夢中で貪り食べていた。

吹き飛ばされて怒り心頭で戻ってきた二人は、ルフィを見て、同時に驚いた。
ルフィはスモーカー大佐の顔を見てはじかれたように逃げ出したので、エースの存在に気付いていなかった。


ルフィは、スモーカー大佐が苦手だ。実体の捉えられないスモーカーは、何の技も効かない以上、全速力で逃げるしかない。
逃げるルフィ、追うスモーカー大佐、その後を追うエース。
「ナノハナ」の町中を、海軍が総出でルフィを追っている頃、ルフィ以外の麦わらの一味は、物資調達をしながらルフィを探していが、探す手間なく、大量の海軍兵士を引きつれたルフィが一味の元へ戻ってきた。


ルフィがどんなに全速力で逃げても、スモーカー大佐の放つ煙は高速で空を切って飛んでくる。
ルフィの背に【ホワイトブロー】が迫ったその時、突然炎の壁が沸き起こり、【ホワイトブロー】をかき消した。

それはエースの【陽炎】だった。
「やめときな、お前は”煙”だろうが、おれは”火”だ。おれとお前の能力じゃ勝負はつかねェよ」




ルフィはその男を見て、暫く言葉が出ないほどに驚いた。
「・・・・・・・エース・・・・!?」
エースと呼ばれる男は、ルフィに笑いかけた。
「変わらねェな、ルフィ」




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