ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

35巻-335話 WARNINGウォーニング (ガレーラカンパニー-2)

2016年06月05日 | ウォーターセブン編




ウォーターセブンの北の駅「シフトステーション」では、ココロさんとチムニーが"南の風(カロック)"が拭いていることに気づいて、今夜の「海列車」の運行停止を予測していた。
今年もまた「アクア・ラグナ」が来る。
荷物をまとめて本島に避難する準備を始めた二人に、南からの強い風が吹きつけていた。




ウォーターセブン本島でも、島全域に「アクア・ラグナ」警報が発令され、人々は一斉に避難の準備を始めたため、町の様子が変わっていった。
ロビンを捜索していたサンジとチョッパーは、町の人から「アクア・ラグナ」とは驚異的に大きな高潮の事で、このウォーターセブンの低い土地は水没する為、皆準備をして高台に避難するのだという。予報では今年の「アクア・ラグナ」は今夜半すぎなので、それまでに避難しておくよう教えられた。

サンジとチョッパーは、ロビン捜索と、この情報を知らないであろうウソップとメリー号が気になって、先を急いだ。



街は、今夜くる「アクア・ラグナ」の準備と、町の英雄アイスバーグさんの暗殺未遂事件の情報が錯綜し、ものものしい雰囲気となっていた。
特に高台にあるガレーラカンパニーの門前では、アイスバーグさんを心配した人々や記者達が駆けつけて大騒ぎとなっていて、アイスバーグさんがいかに市民からの人望が厚いかが見てとれた。

ルフィとナミは、アイスバーグさんに会おうと門まで来たものの、人だかりと厳重な警備の前に、近づけないでいた。





話しは少し遡り、ウソップから奪った2億ベリーを持って「海列車」でどこかへ買い物へ出ていた「フランキー一家」の頭、フランキーが「海列車」で帰ってきて、驚いた。
「フランキー一家」のアジトが壊滅させられ、かわいい子分達が全員のされてしまっているのだ。
フランキーは、これは"麦わらのルフィ"の仕業だと見て、報復を決意して、"麦わらのルフィ"が居るであろうガレーラカンパニーへと乗り込んだ。




ガレーラカンパニー門前に登場したフランキーは、双子の妹を従えて、とてつもなくうっとおしい登場の仕方をして、人々はその名を聞く前にフランキーに対して罵声や非難を浴びせるだけ浴びせて、大急ぎで逃げていった。
フランキーという男は、ウォターセブンの嫌われ者、厄介者のようである。









門前の人だかりの中にいたルフィは、フランキーという名に反応して、自ら名乗りをあげた。
ルフィもまた、フランキーに用事があったのだ。
ウソップをあんな目に遭わせ、空島で得た船の資金を強奪され、そして・・・・仲間割れのきっかけを作った張本人をぶっとぱさないことには気がすまなかったのだ。




フランキーとルフィ、一味のボスとして、仲間を侮辱された始末はつけねばならない。
両者一歩も引かずの戦いが始まる気配がして、人々は困惑した。
皆はアイスバーグさんが心配でならず、こんな無法者共に構っていられないのだ。



その頃、ガレーラカンパニー内では、アイスバーグさんの意識が戻った。
つきっきりの看病をしていた秘書のカリファは涙ぐんで、この朗報を皆に伝え、皆は安堵と歓喜に沸いた。
意識を戻したアイスバーグさんの見た、暗殺者は、ニコ・ロビンであった。


























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