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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

32巻-305話 銀ギツネのフォクシー (ロングアイランドの冒険-2)

2016年05月05日 | ウォーターセブン編





ルフィ、ウソップ、チョッパーのお気楽上陸トリオの前に突如現れた
竹の精霊と思われた男は、その島に住む遊牧民の「トンジット」という男であった。



お調子者でうっかり者のトンジットは、竹馬が好きで、世界一長い竹馬に挑戦したみたが、あまりに高くて降りれなくなり、そのまま10年、竹馬の上で暮らし続けていたのだという。
これにはさすがのルフィも、トンジットを大バカ者だと思った。

そのトンジットに、この島について聞く。
まず、この島の動植物がみんな長いのは、この島ではみんなのびのび生活しているからだと言う。

また、周りに人の気配がまったくないのは、トンジット達が"遊牧民"である為だと言う。
この「ロングリングロングランド」という島は長いリング状の島だが、普段は海によって
10の島に区切られ、年に一度の大潮の日の数時間だけ、1つの島として本来の姿を現すので、
その日を狙って3年に1度、島から島へと移住を繰り返して生活しているのだと言う。




10年間行方不明だった間に、仲間は移動をしてしまった為、今度仲間と会えるのは20年後・・・。
移動にはウ~~~~マが必要で、ウ~~~~マがいれば5年ほどで追いつくのだが、と言うので、チョッパーがピンときた。

トンジットさんの愛ウ~~~~マは、仲間達の移動についていかず、10年間たった一人でいつ帰るともわからぬトンジットさんを待ち続けていたのだ。
シェリーと呼ばれるその美しい白ウ~~~~マは、トンジットを見て涙を流して喜んだ。




1頭と1人は、10年の歳月を埋めるかのように二人で仲良く草原を駆け抜けて喜びあった。
互いが、互いの事を必要とし、大好きなことが伝わってくる、素敵なに光景に、ルフィ達
もつい笑顔になった。



そんな二人の笑い声をパァーーーン!!!という乾いた銃声がかき消した。
シェリーが撃たれ、血を流して地面に叩きつけられるように倒れこみ、トンジットさんが地面に投げ出されたのだ。
これにはルフィ達も驚いて、敵の襲来に警戒した。


そこに悠然と銃を持って現れたのが「フォクシー海賊団」の3人組だった。




シェリーを撃たれた怒りで攻撃しようとするルフィに、フォクシー海賊団は『デービーバックファイト』というゲームで勝負をつけようと言い出した。

相手は、ルフィの懸賞金1億ベリー、ゾロ6千万ベリーを有する総額1億6千万ベリーの”麦わら海賊団”であることを知ってのゲームへの誘いだった。



その頃、船に残っていた”麦わらの一味”の方にも、ゲームへの招待があった。
突然ゴーイング・メリー号の行く手を遮るように停泊した巨大な海賊船の主は、「我々はフォクシー海賊団。早まるな、我らの望みは"決闘"だ」と一方的に告げた。






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