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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

190話 天候棒 クリマ・タクト (BWとの戦い-ナミ1)

2016年01月10日 | アラバスタ編




アルバーナ北ブロック・メディ議事堂では、Mr.1とミス・ダブルフィンガーが、ゾロとナミを追っていた。

二人の殺し屋は、殺しのセオリー「標的は弱者より消すべし」に従ってナミに標的をあわせていた。逃げても逃げても執拗に追ってくる殺し屋のトップ、Mr.1がナミに襲い掛かったとき、寸前のところでゾロがナミをかばった。




Mr.1の指がゾロの刀に当たったとき、ギィン!という金属音がしたかと思った次の瞬間、街の建物の大きな石柱が、鋭い刃物で斬られたように縦に割れていった。
ゾロはその一撃で気付く。相手の全身が"鋼の刃"で出来ている事を。Mr.1は、【スパスパの実】を食べた【全身刃物人間】だったのだ。

Mr.1とミス・ダブルフィンガーは、ゾロが数年前にバロック・ワークス社の勧誘をけり、数日前にウィスキー・ピークでバロック・ワークスの社員100人斬りをした男であることを知っていた。

ゾロは、勧誘の条件をバロック・ワークスが呑まないから断っただけだと言った。その条件とは「おれをボスにするなら、入ってやる」だった。Mr.1はゾロと対決すると言い出したため、ミス・ダブルフィンガーはナミを殺すことを請け負った。

ナミを助けてやりたいのはヤマヤマだが、Mr.1の相手で精一杯になりそうだった。



ナミは、アラバスタ王国に乗り込む前に、ビビの為にも、自分も戦うことを心に誓っていた。その為に、事前にウソップに武器の改造をお願いしていたのだ。
新しい武器を手に「とにかくやってやる!あの女一人くらい、私にだって・・・!!!」と意を決した時、壁を貫く鋭く長い針が、ナミの肩を貫いた。




その針は悪魔の実の能力者である女の体の一部だった。【トゲトゲの実】を食べた【棘人間】、それがミス・ダブルフィンガーの正体である。




ナミは、ウソップを信用して、まだ一度も使ったことのない新武器【天候棒クリマ・タクト】をこの実戦で使うことを決意し、悪魔の実の能力者であるその女に向き合った。




だが、クリマ・タクトから飛び出したのは、手品芸のハトだった。取扱説明書を片手に、次の攻撃を出したが 今度は造花を出す芸・・・。




そんなナミの様子を、ミス・ダブルフィンガーは(不憫・・・)と思いつつ眺めていた。







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