ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

614話 やっちまったモンはしょうがねェ 

2017年03月14日 | 魚人島編




「竜宮城」のネプチューン王は、町に出ていたフカボシ王子からの連絡で、せっかく招待した”麦わらの一味”を一時期逮捕しておくことを決断した。容疑段階での逮捕は申し訳ないが、国の安全を守るためには必要な措置であった。

だが、ルフィはすでに行方不明で、残るナミ、ウソップ、ブルック、そして先に到着していたゾロが大人しく捕まるはずもなく、あっという間に、国王や大臣を含めた城の者達を全員まとめて縄で縛り上げてしまった。







ナミ、ウソップは頃合を見て逃げ出すつもりだったが、ゾロの参戦であっという間に滅茶苦茶になってしまった。
「やっちまったモンはしょうがねェじゃねェか!!!」とゾロは開き直り、ナミはちゃっかり城の宝物庫を狙い、ブルックは場をわきまえずに歌を唄おうとして、ウソップは一人で事態を憂いた。だが、事実、やっちまったモンはしょうがないのである。

そこにフカボシ王子が帰ってきた。
ゾロは、フカボシ王子に開門を許さず「王を含めて大量の人質がいる。こいつらの命が惜しけりゃ、俺達の出航準備を整えろ!!必要な物はコーディングしたウチの海賊船サニー号、後は残りのクルーで暗黒女1人、ロボット1台、たぬき1匹、エロガッパ1匹だ」と要求を伝え、これで正真正銘の極悪悪党海賊団となってしまった。

フカボシは「わかった、引き換えに人質は全員無事に返してもらうぞ!!!こんな状況で伝えるのは不本意だが、元「王下七武海」”海峡のジンベエ”より”麦わらのルフィ”ヘの伝言を二つ預かっている。
一つは『ホーディと戦うな』、もう一つは『海の森で待つ』だ!!!」
と答えた。ジンベエとルフィの関係を知らない”麦わらの一味”に、その伝言の意味はわからない。





一方、「サンゴが丘」で鼻血療養中だったチョッパーとサンジの元にも、国王軍が逮捕に向かったが、こちらの二人も暴れて捕まるどころではなかった。


大人しくしていれば逮捕される、選択の余地なく、こちらもやっちまったモンはしょうがない事態だった。
その「サンゴが丘」で、チョッパーとサンジは体中を矢に刺されて血まみれになった、タコの「ハチ」と出会う。
ハチは、途絶え途絶えの苦しい息で「仲間を集めてすぐに魚人島を脱出しろ・・!!今からこの島に”新魚人海賊団”が攻め込んでくるが、関わらない方がいい・・・!!リュウグウ王国は・・・崩壊するんだ!!!」と二人に伝えた。




動き出した”新魚人海賊団”と「ハーディ・デッケン」。
ハーディ・デッケンは手始めに、捕まえた人間の海賊共をシラホシ姫のいる「硬殻塔」へと投げ込み、城内から城の門を開けさせようとしていた。
次々と激しく何かがぶち当たる音が響く「硬殻塔」の中では、ルフィがシラホシを散歩させようと誘っていた。



シラホシは、外に出る事ができるのなら・・・・「海の森に行きたい」と涙ながらに訴えた。ルフィはそこでシラホシが泣く意味がわからなかったが、とにかく出かけよう!ばれないように「メガロ」の口の中に入って外にでれば見つからない!と呑気でおバカなアイデアを実行した。





10年ぶりに外出、しかも無断外出するシラホシは思った。
(お父様、お兄様、お城の皆様無断外出をお許し下さいませ・・・、お夕食までは帰りますっ!!)





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