富士市を中心の郷土史

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富士市今泉の昔話(154)根方街道(3)

2015年04月25日 13時15分28秒 | 昔話
富士市今泉の昔話(154)根方街道(3)

永明寺を経て街道は小栗判官の伝承の鑑石園、更には滝川の浅間神社より竹取姫公園に達する。永明寺の東の岩山を通じた道は近代の物で、昔は此処を左折している。



永明寺の東を北上した街道は鑑石園に入り浅間神社を迂回する。





高みの街道の玉泉寺の手前に竹採姫公園がある。
高みに掛った街道は下って寺寺の南を通り須津川に東進している。高みのまま東進する古道があったとの伝承があるが明らかでない。



湧水の見事の医王寺前の道である。



旧道は此のあと失はれ人家となっているが、慶昌院の前には残り大栢が由緒を伝えている。



街道は小道となり、東光寺の北縁を通り須津川を越え東進している。江の尾、神谷で富士市は終わるが以降は又尋ねたい。

我が家の庭に珍事。亀甲竹が族生しているがその内の一本が大きな植え木鉢の中に伸び、鉢を持ちあげ始めた。何とも奇妙な光景である。これからどうなるのか暫く様子を見たい。



ハンカチの木が賑やかになって来た。妙な名であるが姿を得ている。
「なんじゃもんじゃ」の木もすぐ咲き始める筈である。