カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

雪ふる世は・・・

2011年02月15日 | めんちゃん日記
it snows today.

雪の降る夜は、
たのしいペチカ。
ペチカ、燃えろ、燃えろよ、ペチカ。

雪の降る世は、
たのしいフトン
フトン、萌えろ、母獲えろよ、毛布。

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子どもは、風の子

2011年02月14日 | 街角探検
寒風の中
常用車に乗って
進め、進め。
子どもは、風を切って
ワイワイうれしいな。

保母さんといっしょ。

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Cardごのみ141~バレンタイン1&2

2011年02月13日 | 食玩小物
今日はバレンタインをテーマにしたカード2枚です☆
上はレーシーなローズハートを使ってロマンチックに、
下はチョコレート・ボックスを並べてシンプルにまとめました☆


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雪が降って来た

2011年02月12日 | めんちゃん日記
It's very cold.

建国記念日に雪。
ぶるぶる寒いよ。
早く帰ろう!
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茶トラとシロの愛

2011年02月11日 | お宝テレビ館
愛しいふたり。
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さすらいー森の王者21

2011年02月11日 | 投稿連載
森の王者 作者大隅 充
    21
 母から聞いたチャータの物語。オサの伝説。そして
カイの逸話。コロには、カイが一人で百年生きていた
ことの驚きよりもカイがコロに向かって笑ったくれた
ことが心の奥に重いこととして残った。
 人間は、勝手に欲望に身を任せても不慮の事故に遇
わない限り六十、七十、八十と生きる。コロたち犬族
カニスは、その五分の一生きたらいい方だ。ただただ
代が変わり、気のいい奴。臆病なやつ。神経質な奴。
呑気な奴・・・ いろいろいてある者は、病気になり
又ある者は、勝負に負け命を落とす。どれだけ有能で
みんなから慕われていてもその生は限られている。オ
サのような偉大な指導者は、何百年に一匹出るかどう
かだ。それがたとえ死肉を食べていようとも百年生き
ている。どんな大きなイノシシを仕留めようが熊と互
角に戦う力があろうが無傷で生きることの難しさ。何
より生き抜くことがどれだけ大事か、カイの笑みの中
にその意味の重要さがあったようにコロは思った。
 沼に消えたカイは、又明日あそこに現れて手負いの
シカなどを沼に引き込んで食べる。まるでこのイオウ
の谷に充満している空気と沼の水がカイの長寿を作り
出しているように想像する。ここは、特殊な場所だっ
た。
 生まれた土地を離れ、旅に出る。しかしその旅も途
中で行動を別にして住み着いてしまう一匹オオカミ。
それは、すべての生の楽を捨てて世捨て人となるかに
誰も思い憐れみ、悲しんだりした。しかしカイは苦と
いう地獄の沼で百年にわたり虫ケラのような生活をし
て只命をつないでいた。今でもカイになりたいかと言
われればだれもが嫌な気持ちが先にたつだろう。でも
カイはこの世のものとは思えない美しい声を手に入れ
た。あの声に引き寄せられて沼にはまる者もきっとい
るだろう。
 カイとの遭遇の数日後。コロはイオウ谷を抜けて火
山の峰を越え、北の原野に出た。
そしてその原野についた時、地平に陽の沈むのを見な
がらそのカイの歌声はコロの耳の中でずっとエンドレ
スに鳴り続けていた。美しい歌声の力は、コロに只生
きることの大切さを教えてくれた。どんな事態になっ
ても生きてることは貴重なことだ。生きていることが
何よりも勝っている。そのことをあのイオウの沼でコ
ロは体で実感した。
 一週間が過ぎて原野の果てに黄色い花の乱れ咲く平
原にコロはやって来た。そしてそこに自分よりも大き
なオオカミの群れが野の花の間から見え隠れしている
のを発見した。長い旅の終わりにコロは、ついに本物
のオオカミと出会ったのだった。
 その花園の入り口に小さな岩山があった。コロは恐
る恐る尻尾を巻いてその岩山の裏から群れている数十
頭のエゾオオカミを盗み見た。五匹の子供を連れた体
の大きなオオカミたち。とても楽しそうに遊んでいる。
 コロは、自分の心臓がドキドキしているのを抑える
のが大変だった。そのうち何か甘い肉の匂いがした。
コロは、岩に爪を立てて周りを見回した。するとコロ
のすぐ後ろにコロの倍はある巨大なオスオオカミがシ
カの肉のついた骨を咥えたまま立っていた。コロが背
中の毛を逆立て飛び退こうとした時には、そのオスオ
オカミの咥えた骨で突き出されて岩の下へ落ちいてい
た。
 きゃーん。コロは、その細い叫びひとつしか発する
ことができなかった。
 オスオオカミが舞い降りてくると同時に周りいたエ
ゾオオカミがみんな集まって来た。頭の天辺に白毛の
あるメスオオカミが子供のオオカミを蹴散らしてコロ
の真上に顔を載せて来た。コロの三倍はある。他のオ
オカミもみんな大きく。よく見ると子供たちですらコ
ロより大きかった。
 白毛のメスオオカミはコロを睨みつけて急に空に向
かって叫び声をあげた。その口から覗く牙は、鋭利な
刀のようにキラリと光って巨大だった。あの牙で噛ま
れたらヒトタマリもない。しかも同じ牙をもった奴ら
がウヨウヨといる。取り囲まれて逃げることは不可能
だった。たぶん一撃で首が飛び、肢が千切れる。コロ
は、背筋が冷たくなるといっしょに首をできるだけ引
っ込めた。
 後ろからあのオスオオカミが骨を投げ捨ててウオオ
オと吠えて跳びかかって来た。
コロは、咄嗟に右へ飛びのいたが見事な運動能力でオ
スオオカミは、右へ避けたコロの腰を両手で押さえこ
んだ。コロは、いとも簡単に腹を見せた。オスオオカ
ミの牙は容赦なくそのコロの柔らかい腹に刺さって来
た。
 陽は完全に沈み切った訳じゃなく地平線の彼方から
の残り日でオオカミたちの姿と動きがかろうじて分か
った。腹這いになったコロの前で巨大なオスオオカミ
が転がっていた。
うううぉぉぉーー
鳴いたのは、メスオオカミだった。そしてその長い鼻
先でオスオオカミを起こし、コロを起こした。メスオ
オカミがオスオオカミを突き飛ばしてコロを救ったの
だった。
ぶるぶる震えながら立ちあがったコロの鼻をメスオオ
カミがペロりと舐めた。
 そのときコロは、ハッとして見上げた。そのメスオ
オカミの舌の匂いは、女神と言われたコロの母と同じ
匂いがしたのだった。
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春への輝き

2011年02月10日 | めんちゃん日記
朝雪が降ったのに
昼には
キラキラ太陽。
川の水もキラキラ。

春のよう。
早く、来い。
春ちゃーん。
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おやつ手帖LOVE2

2011年02月09日 | 味わい探訪
おやつ手帖のはじまりの画集です。

ここからおやつ手帖は、始まりました。
約三年間。いまは小休止ですが又みなさんの前に
紹介できる日を前提に食べ歩きます。
おやつ。バンザイ!
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四谷消防署は消防博物館

2011年02月08日 | 街角探検
四谷三丁目に行く時は
四谷消防署に寄ってください。


ここは、消防博物館になっていて江戸の火消しのジオラマから明治の消防車まで
展示されていて
屋外のホンモノのヘリコプターに乗れます。

もちろん0円。
おまけに最上階の展望室で
お弁当を食べるのも0円。
そこからの眺めは、値千金。
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冬のじゅうたん

2011年02月07日 | めんちゃん日記
公園の森の中
枯葉の道を歩くのが好き。
サクサクサクと
音がして気持ちいいよ。
サクサクサクと
うれしくなるよ。
これ、冬のじゅうたん。
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Cardごのみ140~ぬいぐるみ仲間2&スクラップブッキング2

2011年02月06日 | 食玩小物
今日は先週の続編みたいな内容のカードです。
先週は水色をバックにしたカード2枚でしたが、
今日はピンク色をバックにしています♪
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立春に立つ

2011年02月05日 | めんちゃん日記
いい若いものが
寒い寒いって言ってんじゃねえ。
太陽に向かって
シャンとしろ!
もっとピッとしてみろや。

は、はい・・・。

そう。北風さんが怒鳴って
春風さんの方へいっちゃった。
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さすらいー森の王者20

2011年02月04日 | 投稿連載
森の王者  作者大隅 充
      20
 その気高く掠れているが優美な調べが聞こえてく
る沼の方にコロは、目を凝らした。
 白い霧の漂う間に間に痩せた一匹のオオカミが沼
の水面に浮かんだ葦の浮島の上に立っているのが見
えた。あの、美しい音楽はこの老オオカミの喉から
発していたのだった。褐色の体毛に白い毛が斑にな
って混じっている。目は右目がほとんど見えないの
か垂れ下がった瞼に押しつぶされてうっすらと力な
く開いた左目だけが霧とコロとを認知しようとして
いる。そして落ちくぼんだ頬の周りは白髪が捻じれ
て蔓延っていた。歯のない口が天を仰いで得体のし
れない遠吠えとも風の囁きともとれる透明な声を発
していた。
 コロは、ゆっくりと前へ前へ進んで沼の水際まで
やって来た。何かその音楽の旋律に聞き入り、その
奏でる音階の意味が太古の言葉のように聞こえてく
るのを無意識に感じてしまう。
そしてその調べの語る物語を理解しようと沼まで来
るのに何の不安も恐怖もいらなかった。はっきりと
その老オオカミの呼び声は、大きな物語を語ってい
るのだとわかった。
 沼と霧を切り裂く息つぎのない、高い音階の声は、
直接コロの脳に侵入し、まるで古い埃だらけの本の
ページをめくってゆくようにチャータというオオカ
ミ犬、そして偉大なオサの一族の生死をかけた物語
をひとつひとつ寝物語に語るように訥々と語ってく
るのだった。
 コロは、背中の毛が逆立ち、今まで自分が母と姉
にはぐれて一人ぽっちだと泣いていたことを恥じた。
そして急に自分の生に勇気をもち、闇の森を独り彷
徨っていた時の心の悲しみが渇いてゆくのを感じた。
 老オオカミは、掠れる声を途切れ途切れになりな
がらも発しつづけて、じっと岸にいるコロを見つめ
て視線を離さない。緑色の水面が風もないのにその
声のせいかさざ波が浮島から岸のコロの方へと繰り
返し波立っていた。
 深い沈黙が深呼吸した。
 そしてオオカミの歌は、ぷつんと止んだ。
遠い高い旋律の音楽の演奏が低い礼儀正しい終止符
を飾ってイオウの蒸気の中に静かにフェードアウト
した。
 やがてその老オオカミは後ろ脚を引きずって水際
まで近寄って来た。二十メートル離れた岸にいるコ
ロは、激しい動揺をもってある確信を悟った。
 カイ!カイおじさん。
 その昔この大地を離れて新天地を求めたオサの兄。
カイ。オサたちがこのイオウの死の地を離れるのに
ひとり拒絶して残ったびっこのカイ。この腐臭漂う
イオウ谷で沼に嵌って死んでいく動物の肉だけを食
べて生きていたカイおじさん。100年以上も前に
オサと別れたあのカイおじさん。
 そのカイおじさんが生きていた。誰からも除者に
されて死んだと思われていた脚の不自由なカイ。な
ぜかこの死んだ谷で延々と生き続けていたのだ。
カイ。おじさーん!
 コロは狂ったように吠え叫んだ。
ぼくをここで待っていてくれたのかい。おじさん。
ぼくの父、チャータも死んだし母の栗毛とは生き別
れになったんだよ。おじさん。ぼくは、これからど
うして生きて行けばいいの。ねえ。答えてー。カイ
おじさん。
 カイは、少し笑って水の中へ入って行った。カイ
が完全に沼の中へ四肢を浸けると浮島が幾分水面か
ら高くなった、
カイおじさん。
 カイは、沼を進んで首まで浸かり、さらに水の中
にズボンと潜った。
おじさんー。
 イオウの匂いが一際強くなった。カイはそれきり
コロの前には姿を現さなかった。
  
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Stanley Kubrick's Speech

2011年02月04日 | 映画・演劇

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この町からサヨナラします。

2011年02月03日 | 街角探検
駒沢陸橋の角に
犬づれの人がいつもいます。
ほのぼの雰囲気を醸し出しています。
じつは
古いビルの一階の壁の絵でした。

ところが
このビルが取り壊しになります。
ワンちゃんも散歩の人もいなくなります。
信号を待つ人も車もほっとしていた絵。
でもいよいよサヨナラです。
ありがとう。お疲れ様ー。
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