mtc札幌ガイド日記

のんびりコツコツ更新中

・鯵寿司。

2010-12-08 | 家ご飯
刺身用の鯵を使って鯵寿司作りました☆(鯖寿司参照



2匹で330円☆鯖も2匹294円であったんですが、調理方法が書いてない、
シールに煮物用とあってもしめ鯖用って記載があるのは本当少ない。
ビクビクしながら食べるのもいやだったのではっきり刺身用と書いてるアジにしました☆
そうそう、秋刀魚!のんびりしてたら時期逃した(T□T)今回はアジ☆

写真のアジも3枚におろしてもらいました♪(*
さてこのアジを酢でしめていきますよ~

材料はアジ、酢、生姜、塩、(あれば昆布:わたしにとっては気分的なものです)、酢飯、
あると便利な用具はキッチンペーパー、ラップ、バット(家に無いので魚が入ってたトレーで代用してます)
鯖の時は酢に漬ける時にジップロックがあると便利です。
今回は鯵なので魚トレーで漬けました☆(鯖より身も薄く小さい)



軽く洗って水気を切ったアジを塩漬けにします。
最初に写真のように使う量の塩を出しておくと楽、手が塩だらけになるので追加するのが面倒なのだ。



両面にしっかり塩をすりこむ、キッチンペーパーを敷いたトレーにのせてラップ、
40分くらい冷蔵庫に入れておく。



冷蔵庫に入れてる間に漬ける時の酢を作りまーす!
使うのはまだ先ですがこの時間に作っておくのがすごく楽だった、
この後骨を取ったり皮剥がしたり、ひたすら鯵と向き合って、その工程が終わるとホッとする。
そこで生姜を切ったり昆布戻したりが面倒なのでこのタイミングで作ったのはばっちりでした♪

酢100ccちょい、生姜は飛び出てる部分を一つ、昆布ちょびっと。



冷蔵庫から塩に漬けておいたアジを取り出して水洗いします、
キッチンペーパーでしっかり水気をふき取って皮むき!鯖の100倍難しい(涙)
身が薄いので皮と一緒に身もはがれてしまう、あと柔らかい。
どうしても雑な感じになるんだけどこれは慣れかなー



こんな感じ、ちょいちょいデジカメを持ってますが都度手は洗ってます、
心配不要でドウゾ☆食べるのはわたしだ。



割合は食べたいとブログ書きたいのちょうど半々くらい。何の話だ、
手前が皮をむいた状態、奥がこれからです☆光り物の魚って皮むくと本当輝く。
最初は身が一緒にはがれてしまうと頭抱えそうだったけどこうして見るとらしくて良いデショ☆



わかりづらい写真ですが皮をむいたアジはまたしっかりと水気を取って、
いよいよ酢に漬ける。作っておいた酢を少しだけトレーに入れて、上にアジを並べます。



その上に残りの酢と生姜、昆布を入れます。
酢が均等にしみ込むようにキッチンペーパーを上にかぶせる。

この状態でラップして冷蔵庫で5時間。



こんな感じでできました☆上の写真と違いがわかりづらいけど酢に漬けると身が白っぽくなります。
お腹部分が生っぽいのは、・・・・生姜を下に何個か仕込んでしまったのだ。
たぶんその凹凸でムラが出たんだネ☆

酢をふき取って次に骨取り。
最初にやってしまうのも良いんですが酢に漬けることで身が柔らかくなって骨が抜きやすくなります。



鯖と比べてアジは小さいことで骨も小さい、当たり前か。
大きな骨は取り易いんですが小骨を見つけるのがちょっと面倒、指で強めに押して骨を探します。

巻いていきまーす(写真右)
接着剤の役割をわさびに託してご飯のせます☆
(やえさん情報感謝デラックス!)あとは鯖寿司と同様、
酢飯とアジをくっつけたい気持ちを込めてギュッギュッと巻きます。



3本作りました☆残りの1枚は縦に4等分にして細巻きにします☆
他に材料はかいわれ大根、長ネギ。



こんな感じ。かいわれ大根があちこち向いちゃうんだけど上から酢飯のせて蓋すりゃ平気。
この細巻きグッズですが100円ショップで売ってます☆
あっという間に細巻きができるのでお気に入り♪洗うのがちょっと面倒だけどね、
でもそれを忘れるくらい良い仕事します☆



酢飯とアジをしっかりくっつけたいのでここから冷蔵庫で1時間放置。

海苔で巻いたのが冷たくなるのはちょっと寂しいなぁと思って先に細巻きを食べることにしました☆



高さバラバラ|゜з゜)海苔で巻いてあるので当たり前だけど切り易い。
包丁を火で少し温めてから切ります☆これ教えてもらうまで本当苦戦した、
海苔は剥がれるしご飯ボロボロするし(涙)あとラップのまま切るのも教えてもらったんですが
包丁を炙るのでラップが溶けてどうにかなるんじゃ、
なんて変な心配しちゃうのでラップを剥がしてから切るようにしてます。
気にするのはそこか?と言うところを気にするのがわたしなのだ。



おいしい!かいわれとネギのサクサクがおいしいーーー♪



もう少し真ん中で巻けると格好良いんだけどね、あともちろんアジもおいしい☆
ただ鯖と比べて存在感と言うか味が薄い。(鯵だけに)



マヨネーズも一緒に巻くと濃い味になって良いかも、次鯵を巻く時はマヨネーズも入れよう。
久しぶりに細巻き作りました☆おいしかったです♪次!



主役の鯵寿司☆完成ー♪

細巻きと比べるとやっぱり切りづらい(涙)
身と酢飯がどうしても離れる、一晩くらい置いておくのが良いみたい。
(作ってみようと思う方は、前回の鯖寿司で注意事項を参考にしてください)
今回はなんだかんだ、1時間半も置いてない。次は一晩にします☆



おいしいーーーーーーーーーーー!!!!

味がはっきりしておいしい☆どうしても鯖と比較文章になってしまうけど
鯖よりは淡白、でも脂がのってておいしい♪ご飯との割合もちょうど良かったです☆

商売がチラつく。ちょっと考えたんだけどね、
昼間は普通に仕事して、金曜日帰ってきてからしめ鯖作り(あとしめ鯵)
しめ鯖は1本500円で♪しめ鯵は1本300円♪
お店を構える勇気は無いから自転車にカゴのせてその中にみっちり鯖寿司と鯵寿司のせて、
すすきののビル街や工事現場のおじちゃんたちに売り歩くのだ♪
米もたっぷりあるし。

「こんにちわ~鯖寿司いかがですか~」

「えーどこの店ー?」「個人なんです」「えー怖い怖い、」

「試食もあるので♪大丈夫ー♪ドウゾドウゾ☆」

パクリ

「あら、おいしいじゃない。1本ちょうだい。」

「ありがとうございまーす♪」

そして1ヶ月後予約でいっぱいになり、副業だったはずがいつしか本業になり、
朝から鯖と酢飯三昧、体に酢の匂いがしみついたって気にしない。
その時はもう、売れっ子鯖寿司職人なのだ。

そうは言っても客商売、売れない時だってある。そういう時はせっせとブログ書いて、
たまに商品開発なんかしちゃって。今日は良い鯖仕入れてきましたー!とかね、
お正月は100本くらい予約が入って、
もう追いつかないからいつも仕入れてる魚屋さんにも手伝ってもらって、

手狭になったのでついにお店を持つことになる。

望んでたスタイルでは無いけど、考えてみると自転車に乗れないので
最初からそうするべきだったのかもしれない。
でも自転車にカゴ乗せて歩き周るなんて一発で有名になれそう。
営業職に就きたいくらいだし。家一軒一軒周ってドアに足突っ込むのとか一度やってみたい。

気付けば夕方のイチオシとかどさんこなんちゃらとか

「今日は鯖寿司を売り歩いて1年のmtcさんにスタジオにきてもらいましたー!」パチパチパチ

「こんにちわー♪」

「mtcさん鯖寿司はどこかで修行されたんですか?」

「いえいえ、独学なんですよー」「えぇ!?」「では早速食べてみましょう!」

パクリ

「これは・・・・・おいしい!」

テレビの影響で一躍人気店となり今ではお正月の予約本数が1,000本を越えるようになった。

「そう言えば・・・mtcさん餃子もお好きなんですよね?」

「あーまぁ、餃子は趣味みたいなもんで・・・・(照)」

「良かったら、お昼に焼いて食べようと思ってたのがあるので食べてみますか?」

パクリ・・・・・・・・・・・「おいしい!」

餃子も商品化されもう大変なことになる、
そのうち豊平区にあるさん○ちビルディングのように鯖ビルディングが建って
そのビルの上には鯖がシャチホコのように・・・・・・

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪どうしようー♪とかね♪

ガイアの夜明けとか。NHKの特番とか♪

「本当はテレビに出てる場合じゃないんです、わたしは鯖寿司を作っていたいので。」とか♪

料理最高ー!



完食。おいしかったです♪