鳩吹山-お寺からの登山口

2015年04月04日 | 
 下りてきてしまったんです。

道草好きなだけに、「あ、よさそうだな」と思ったらその誘惑に勝てない場合は十中八九、道草いたします。今回の結果は、「とてもよかった」です。でも時には「あちゃーっ、しまったぁーっ」という道草だってありますので、何はともあれ恨みっこなしですね。

幸い、時間もまだあるし、地図は頭に入ったし、再び大脇登山口に戻ってそこから東海自然歩道となっている舗装道を歩き出して次の登山ルート「真禅寺登山口」に向かいます。 

  
来ました。ここです。 やっぱりお寺さんですね、歴史を感じると申しますか時代毎に丁寧に守られゆっくりと現在に伝えられてきたという感じがします。  自然を利用したディスプレーといってしまうと大変おこがましいのですが、こうやって人々の祈りのモニュメントがゆっくりゆっくりとそこに刻まれてゆくのですね。




  このカメラ位置がズバリ!なのかわかりませんが、お釈迦さまの御姿が仰ぎ見えるよう配置してあるように思えます。

いつの頃か、気の遠くなるような大昔。鳩吹山を含めてここら一帯は太古の日本列島火山活動の中心地て゛あった。 灼熱して冷まされ曲げられて固定され・・・・・・・このような事を繰り返しながら地層の「摂理」ができた・・・・・想像は尽きません。



 のどかな桜並木。 

  やがて現れる真禅寺。 背後にお山を背負っています(でもこれは鳩吹山そのものではありませんでした、頂上はここから見えるさらに上になります)。

そして登山口。白い車のすぐウシロがそうです。 とてもひっそりとそして控えめに登山者を迎え入れてくれます。



  少し登ると眼下に真禅寺が垣間見え、眺望が少しずつ開けてきます。 と、「おおつこれは!岩山の出現だ!」


  と思いきや、実は地面すれすれで撮ったお遊びの写真でした。 普通の目線のはこれ。堅めの岩石が鳩吹山の登山ルート、やはり登山に適した履物が必要ですね。





 咲き始めのツツジや遠望を愉しみながら登っていきます。




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