第二次世界大戦終戦近くなった頃、傀儡国家・満州国の
国務大臣・張景恵が言った言葉を最近思い出した。
「戦というものは八分くらいの勝ちで止め、
交渉に持ち込むものだが日本は止めずに最後まで戦おうとした。
惜しい軍隊をなくした」
中国人の張景恵には三国志のDNAがある。
呉・蜀・魏いずれもが鼎立しており戦もあったが
完全に潰してはいない。それをすると鼎が崩れ
強大になっても維持が難しいことを知っていたのだ。
負け方、勝ち方を知っていたのだろう。
日本軍が真珠湾攻撃から半年位のあたりで政治的判断によって
停戦、終戦に持っていけば怪我も最小限であったろうし
原爆も落ちていなかっただろうというのが、張の思いだったろう。
最後まで行ってしまうのは日本人の性か。
戦後、経済回復に走って走って今回は天災とはいえ
津波により甚大な被害をもたらされた。
世界で唯一、原爆を落とされた国が原発によって
苦しめられてるというのは余りにも学習能力が無い。
これも、戦後他国を超えて生活や経済のトップを目指してきた
結果招いたことである。原発による電力は生活や経済の
発展に与してきたが、一度の失策によって戦後築いてきた
物が完全崩壊したと言ったら大袈裟か?
言い方が悪いがスクラップ&ビルドでこれからは
建設的な行動、思考で行かなければならないのに
政治家は国会をスクラップにしようとしてる。
結局己のことしか考えてない、自民党が推進(読売の正力や
中曽根が推して来た原発)してきたことなのに
谷垣とかが鬼の首を捕らえたかのように菅おろしをしている。
その前に自民党が推進してきた原発に対して今、どう思ってるか
党として総括した考え・反省を公開せえよ。
菅総理は確かに資質は欠けてるかも知れないが
退陣退陣ばかりで代わりにワシがやったる、という声も聞かないし
万一、菅総理退陣となっても得意の密室で首相登場になるだろう。
自民党のやってることは、野党時代最後の民主党がやってることと
何ら変わりは無い、与党に攻撃を加えることによって国民の
関心・注目を浴びようとしているが、そうはいかない。
小沢は論外、一生壊し屋やっとけ。彼は政治家ではなく政治屋。
ほんと政治家はどっち向いてるか判らないし、それより心配なのは
この国、完全に崩壊するまで突っ走るのかいな。
八分の力加減を知らないのは、昔も今も変わってないとすれば
恐ろしいことである、本気で棄国ラッシュになるかも知れないよ。
国務大臣・張景恵が言った言葉を最近思い出した。
「戦というものは八分くらいの勝ちで止め、
交渉に持ち込むものだが日本は止めずに最後まで戦おうとした。
惜しい軍隊をなくした」
中国人の張景恵には三国志のDNAがある。
呉・蜀・魏いずれもが鼎立しており戦もあったが
完全に潰してはいない。それをすると鼎が崩れ
強大になっても維持が難しいことを知っていたのだ。
負け方、勝ち方を知っていたのだろう。
日本軍が真珠湾攻撃から半年位のあたりで政治的判断によって
停戦、終戦に持っていけば怪我も最小限であったろうし
原爆も落ちていなかっただろうというのが、張の思いだったろう。
最後まで行ってしまうのは日本人の性か。
戦後、経済回復に走って走って今回は天災とはいえ
津波により甚大な被害をもたらされた。
世界で唯一、原爆を落とされた国が原発によって
苦しめられてるというのは余りにも学習能力が無い。
これも、戦後他国を超えて生活や経済のトップを目指してきた
結果招いたことである。原発による電力は生活や経済の
発展に与してきたが、一度の失策によって戦後築いてきた
物が完全崩壊したと言ったら大袈裟か?
言い方が悪いがスクラップ&ビルドでこれからは
建設的な行動、思考で行かなければならないのに
政治家は国会をスクラップにしようとしてる。
結局己のことしか考えてない、自民党が推進(読売の正力や
中曽根が推して来た原発)してきたことなのに
谷垣とかが鬼の首を捕らえたかのように菅おろしをしている。
その前に自民党が推進してきた原発に対して今、どう思ってるか
党として総括した考え・反省を公開せえよ。
菅総理は確かに資質は欠けてるかも知れないが
退陣退陣ばかりで代わりにワシがやったる、という声も聞かないし
万一、菅総理退陣となっても得意の密室で首相登場になるだろう。
自民党のやってることは、野党時代最後の民主党がやってることと
何ら変わりは無い、与党に攻撃を加えることによって国民の
関心・注目を浴びようとしているが、そうはいかない。
小沢は論外、一生壊し屋やっとけ。彼は政治家ではなく政治屋。
ほんと政治家はどっち向いてるか判らないし、それより心配なのは
この国、完全に崩壊するまで突っ走るのかいな。
八分の力加減を知らないのは、昔も今も変わってないとすれば
恐ろしいことである、本気で棄国ラッシュになるかも知れないよ。
後、東条英機に更迭されましたが一度満映理事長の
甘粕正彦の仲介で東条と会っててバッサリ
「あなたは総理を辞めるべきだ」と言ってるんですね。
そこには遺恨や感情など何も無く。
東条は辞めず、インド・インパールへ兵士を送り
大量の餓死者を出しました。
死ぬということが間近にあった時代には、それこそ「必死」の
政治が必要やったでしょう、それが「玉砕」に
ならぬように敗戦で学んだはず。
今、災害で大量の犠牲者が出て
今も原発が解決してない最中に
政治屋が足の引っ張り合いしてる時では
ないんやけどねぇ、しかも党の中でさえ定まらぬ。
それは自民も一緒、しまいに小政党がいくつもという
他国では見慣れぬ珍奇な状況になるのではと
心配です、国どころか党をまとめる人間すら
居ないもんね。