四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

乗峯栄一の賭け

2011-01-24 13:45:57 | 競馬
広島へ単身赴任していた時
まず最初にコンビニ行って「賭け」が載ってるか
確認した。
(関西以西のスポニチには掲載されていた)
東京スポニチには載ってないので
東京行ったら中日スポーツを買う。
(100円で安かったせいもある、で何千円も負ける)

厳冬にも、盛夏にも、或いは桜の時も
秋の夕焼けにも年間通して傍らにあった
ものが無くなるのは、虚無ではある
でも何れは終えることもあるだろう。

開始の頃は、私もまだ独身で
トウカイテイオーや、メジロマックイーンを見に
淀へ通いまくった。
淀の近くに住みたいがために、京阪香里園へ
移り住んだのもこの頃。

一緒に付き合ってくれていた当時不良学生の
「さいとうくん」とスポニチ見ては「当たらんよな、この人」
「でもコラムは自虐的で面白い」などと
のたもうていた。

ハイライトはH8年春GⅠ複コロ6連勝
検討会が満杯になった。
やがて、のぐちさんという方が
「乗峯栄一非公式ファンのページ」というHPを主宰しているのを知り
縁もゆかりもない、おっさんおばちゃんお姉ちゃんお兄ちゃんが
わらわらと乗峯先生の元へ集まった。

常々言うていることだが、ともすれば炎上ばかりが
伝えられるネット・コミュニケーションで
乱れることなく、楽しくおかしく時には真面目に
のぐちさんのサイトが成せてきたのは
のぐちさんの掲示板訪問客に対する
鷹揚さと、乗峯栄一氏の人格ほかならない
競馬というカテゴリーに拘らず、他のサイトなど見ても
これだけ親密な場所、私には無い。
たまたま先生を筆頭に、大酒呑みばっかりというのも
やりやすかったんだろうけど。

コラム打ち切りで動揺隠し切れない中で
それを告げたレース部長や、アポの電話入れてきた
オサムちゃんを気遣う言葉。
良い時は人間なんぼでも名言が出るが
困ったとき、辛いときに相手を労う文言がなせるかというと
中々出来ない。

ただ、皆に挨拶する時間が三月末くらいまであるなら
出来てたのだけど、という言葉に胸つまった。
先生どこまでも気遣いの人。

紳士的な対応の先生だから、私もスポニチに対しての異議はない。
ただ、長年付き合ってきた歯が抜けて収まりの悪いような
そんな違和感はスポニチ読んだら感じるやろなぁ。
似て非なるものというか。

乗峯栄一非公式ファンとしては、人と人をつないでくれた
先生に感謝しきりです、今後も変わらず宜しくお願いいたします。
今後更なる健筆と健啖を期待して、またパーッと呑みましょう!!

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