四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

仲間に感謝

2009-11-16 09:13:49 | 京都
前職を相手どった残業代・休日出勤手当請求&パワハラ裁判
第二回公判が今週、京都地裁にて行われる。

普通、人に裁判するというと否定的な反応を示される。
「やめとけば」「損するで」等等。

だから「証人になって証言台に立ってくれ」
なんて頼みごとをすると、大概「関わりたくない」
と断られるらしい、それも仕方ないこと。

色々あるものね、原告証言者へ被告側からの圧力がかかったりもする。

ところが、私の裁判の場合は声かけた人全員OKである。
被告側の証人よりも多くなってしまった・・・
被告が多くの人から忌み嫌われているために
こんな現象が起こった。

被告は事実を無根とするためには、答弁に嘘をつかなければならない。
それをはがしていく作業に証人は絶対的な存在になる。

仕事をしてなかった、会社を恐喝した、取引先から嫌われていた
ハイハイそうですかそうですか、じゃあその証拠出しなさいってこと。
こっちは仕事内容を克明に覚えているし、メモ取ってるし
同僚の証言も取れるし、社長自らパワハラ起こした
内容日付、診断書も握ってるし。

被告側からは裁判前に、人づてに私へ「裁判取り下げないと
逆に訴えるぞ」という内容の電話をいただいた。
直接の連絡をよこさずに、裁判が恐いのか言うにこと欠いて
この内容の電話。
精一杯の抵抗、妨害なんだろう。


結構裁判は楽しいですよ、訴える側ならば。

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2 コメント

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裁判は勝つまでやる (ゆうちゃん)
2009-11-16 18:44:47
私自身は裁判の原告になったことはありませんが、支援にはかなり関わってきました。現在も松下プラズマディスプレイ偽装請負裁判勝利のために色々な活動をしています。大詰めを迎えているこの27日には最高裁包囲行動に参加します。働く人の命と暮らしがかかった裁判です。負けるわけにはいきません。必ず勝利する!絶対に勝利する!なぜなら、勝つまでやめないからです。
 大河内さんの闘いにエールを送ります
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勝ちます (大河内)
2009-11-17 12:39:50
ゆうちゃん様
心強いメッセージ有難うございます。
人間を訴えるのはエネルギー要りますね。

終身雇用の崩壊、派遣業緩和で会社側が人に対して
「モノ」と見なす世の中です。

今回の裁判にあたって忠告した方の中には
「君は経営者の立場がわかってない」という声をよく聞きました。
しかしそれとサービス残業やパワハラは別問題です。
また、私は借りてませんが社員に金を貸して
会社に縛るやり方も多々見られました。
(当然、労働法違反行為)
深夜まで強制飲み会参加で渋った社員を厳しく詰問するシーンも聞きました。

こちらとしては、在社時に「義務」を遂行したので今度は「権利」を主張するわけです。
もっとも双方で話したところで相手側が主張する独特の社会観や論理があるでしょうから
それを客観的に司法に判断してもらうといった
内容で、こちらは平静そのもの。

ただ訴えられた会社とすれば、顔に泥を塗られたような憤りようですが、過去に何十人も退職に追い込んだ会社ですから
(解雇権の濫用)
私が発起したときに大勢の応援が得られるわけです。

私だけでなく、皆の無念や怒りを救う裁判
そう位置づけしています。
勝つまでNever Stopです!

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