四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

インド人的発想

2012-06-22 15:53:57 | 野球
巨人・原監督が過去の女性関係の口止めに一億払った話は
野球漬けの金持ちボンボンだから有り得る話で
インド人のリキシャやタクシー運転手は
日本人であれば絶対ボッタくる。
ジャパーニーはカネがあるから貰って当然という姿勢は
最初はメッチャ腹立つのであるが、いちいち交渉する度に
それもインド的と慣れてくるのだ。

ボッタくるのではなく、金ある奴からいただいて何が悪い?
という思想の相手と、それをやすやすと払う原監督には
インド人とダンピング交渉もせず、正規料金の20倍も30倍も
タクシー料金払ってなめられてる日本人観光客にダブって見える。

貧乏人の私が二股かけたと訴えられたとしても、絞ってもカネに
ならんので一億なんて金額にはならない。

借金も同様
100万200万でクビを吊る人も居れば、厚顔経営者で5億10億の
借金作っても豪勢な生活を装っているモノも居る。
これはもう債権者が、海に沈めても一銭にもならないのなら
エエ格好して大きな商売を決めて、少しでも返してくれという
意味なのだ、大きすぎる借金を作る人間は
逆に金を作れる(錬金術)力を認められてるのだ。

さて原監督の件。
相手も金持ちであるからと、有名人の弱みに付け込んでのこと。
それにしても野球以外での危機管理能力が無いというか、浮世離れ
というか。
そんなん最初っから「それがどないしてん、出すとこ出せや!」
で済んでいた話だ。ただし原監督の嫁はんは年上で、彼が
とんでもない恐妻家であったなら「大したことある話」やろうけど。

政治家も、大手電機会社の「経営の神様」という人々でも
愛人も居りゃあ、庶子もバンバン居る。
そんな人の行動や言葉を人間教育にと、有難く勉強している
人や塾生も多い。しかし「イロゴト」に関してはオフレコのようだ。

要は、愛人作ろうが子供を作ろうが、皆を黙らすぐらい食わす度量があれば
許されるということか。
少し前になるが、故宇野元首相が「30万で愛人」で騒がれたが
これが300万なら黙って許されていた、ということか。

原監督が不器用・世間知らずなのは大金払って更にバレてることだ。
どうせバレるなら一円も払わないか、もしくは一億払ったなら
墓場まで持っていくという証書を取り交わすべきであろう。
何の確約もなく、ただ一億口止めで渡したのなら、単なるアホである。
(取り交わしても通用しない相手なら、それはひょっとしたらヤ?笑)

野球上手でも、世渡り下手である。