四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

パチモン

2011-12-12 18:44:11 | スノッブ


十三にある眼鏡屋。安さよりボラれるイメージですね・・・手がグゥ~~やし。

吉本が販売してる「面白い恋人」が北海道の「白い恋人」に
訴えられてるらしい。
ん~~、むしろ「白い恋人」も相乗効果で売れると思えば
ええんやないかと思うが・・・

クスリ業界なんて、パチモン(ゾロ商品と言うが)の宝庫だ。
アリナミンを想起させる商品や、リポビタンDもどき
パッケージが異常に類似している商品も多い(ここでは特定の会社挙げれませんが)。
これは「富山の置き薬」時代から続いている伝統?で、どのクスリも
似た名前、似たデザインは昔から。
よっぽどでないと訴訟問題にはならない。

こんな話がある。
大阪は豊中・庄内に「豊南市場」という、寿司屋の大将も
仕入れに行く安くて品の良い市場がある。
やがてそこにダイエーが進出した時、どう構えたか。
「両方とも儲けまひょ」
他府県では大型店舗が進出してくると判ったら
反対運動を起こす商店街の話をよく聞くが
この市場はよっぽど品に自信があったんやろう。
終いにはダイエーの方が弱くなってしまった。


これは極論の一例であるが、似た品似た商売が近所に出来て
毛嫌いする時代ではとうに無くなっているようだ。
コンビニは乱立し過ぎと思うが。
昔は酒、クスリ、米、タバコいわゆる免許制の商品は
絶対安泰(半径○○mには同業者置かないとか)で守られていたのが
今ではなし崩しになり、廃業する小売店が多くなった
そんな中、頑張ってる小売店で「パチモン」にお目にかかったら
必要であれば是非、買っていただきたい。
なぜなら(クスリに関しては)成分、効能効果はほぼ一緒だから。
要は他店と同じ商品置かないという、店のオリジナリティーなのだ。

大型店舗に食われて小売受難の時代かもしれないが
大型店舗では出来ないアイディアを出して
庄内のような頑張りを見せて欲しいもの。


さて、風邪の時季やし「アスナオール」でも飲んで寝るか。