廃人同様

前日はまだよかったものの、今日については何の収穫もありませんでした。廃人同様に惰眠を貪り、三月最後の週末は空しく過ぎようとしています。
元々の予報では、昨日が終日雨とされ、今日については曇後晴でした。しかしいざ蓋を開ければ逆転しました。昨日の昼頃までは時折薄日が差す時間帯もあったのです。蒸し暑ささえ感じさせる陽気でした。ところがその後一転して冷たい風が吹き、夕方からは雨まで降り出し、翌朝目が覚めると雪に変わっていました。満開の桜と雪の取り合わせに一瞬色めき立つも、傘を差しつつ湿った雪の中を歩くのも難儀です。それ以前の問題として、降っても降っても積もることはなく、上がってしまえば曇り空と変わりません。不本意ながら、昼時に一瞬外に出たのを除き、「自粛」したのと同じ結果に終わりました。
せめてもの救いは、気温が大きく下がったことで散り際が延びたことです。まだ蕾が残るソメイヨシノも散見されます。天候が一日でも早く回復してくれると期待したいものです。