去る10月に北信を旅したとき、黒姫を一年半ぶりに訪ねました。目当ての一つが「松尾」です。県外はもちろんのこと、信州でもこの酒を見かけることがほとんどありません。通信販売でもまず見かけないことからすると、よほど流通量が少ないのでしょう。ところが、駅前の酒屋にだけは潤沢な在庫があります。今回も二本を選んで持ち帰りました。まず封切ったのは「荒瀬原」です。
開栓直後は若干硬さを感じたものの、その後は尻上がりでした。旨味、切れとも申し分なく、燗をつければ甘美な香りが広がって尚良し。秋上がりの理想形と言い切れる秀作です。
★松尾 純米吟醸瓶貯蔵原酒「荒瀬原」
高橋助作酒造店(長野県信濃町)
原料米 信濃町荒瀬原産山恵錦
精米歩合 59%
アルコール分 16度以上17度未満
長野県信濃町 萬屋酒店にて購入
開栓直後は若干硬さを感じたものの、その後は尻上がりでした。旨味、切れとも申し分なく、燗をつければ甘美な香りが広がって尚良し。秋上がりの理想形と言い切れる秀作です。
★松尾 純米吟醸瓶貯蔵原酒「荒瀬原」
高橋助作酒造店(長野県信濃町)
原料米 信濃町荒瀬原産山恵錦
精米歩合 59%
アルコール分 16度以上17度未満
長野県信濃町 萬屋酒店にて購入